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CASIO
#63
Mar-03-2025

あの“3つ目”が復活! 初代カラーを踏襲した“丸顔”Gショック30周年モデル

カシオのGショック

【今年を逃すと買えないかも!? 生涯記録に残る名門の周年モノBEST9】
実は2025年はホームラン級の当たり年! 偶然にも周年モノが大量発生してるんです。し・か・も、そのどれもが格の高〜い「名門の顔」を担うような傑作ばかり。ワードローブのレギュラーになり得る周年オールスターのなかから、生涯記録に残るベスト9を選出します!

誕生から30年
FILE7:カシオのGショック

懐っ! と郷愁を誘われちゃった人も多いはず! そうなんです。今季誕生30周年を祝してあの“3つ目”が復活しちゃったんです!

Gと言えば初号機の系譜を受け継ぐ角形の5600系が定番ですが、この丸形の6900系もまた、G党の間では不朽の名番としてお馴染み。95年に始祖たる「DW-6900」が登場すると、サークル形状の3連グラフィック“トリグラフ”から、“3つ目”という相性が定着。

程なくレッドとイエローのカラバリを揃えた「DW-6900H」が登場すると、スポーツシーンをはじめ、スケボー&スノボーなどの横ノリカルチャーにも愛され、ストリートのアイコン的存在として大ブレイクしました。

今作ではそうしたオーバー40が悶絶確定のディテール&カラーをきっちり継承しながら、要所をブラッシュアップ。

LEDライトを点灯するGマークをメタル化しているほか、ベゼルやバンドなどの主な樹脂パーツに、環境負荷軽減への貢献が期待できるバイオマスプラスチックを採用してるんです。90年代顔 × 令和スペックなんて物欲を抑えるほうが無理ってもんでしょ!

初代カラーを踏襲した丸顔Gショック3兄弟

カシオのGショック

CASIO[カシオ]
Gショック「DW-6900TR」 30周年モデル

樹脂=ブラックが常識だった90年代当時、レッドとイエローの登場は衝撃的でした。ELからLEDへと進化したバックライトには、点灯時に“SINCE1995”が浮かび上がるニクい仕掛けが。クォーツ。径50mm。20気圧防水。各1万6500円(カシオ計算機 お客様相談室)

ライトの点灯時に誕生時の年代が浮かぶ

ライトの点灯時

裏ブタには30周年を意味する30個の星

裏ブタ

1分で分かる!
丸顔Gショックの人気シリーズ【6900】の記録

1995年

1995年:初代モデルにトリグラフとフロントボタンを採用

2009年

2009年:ソーラー時計を搭載し壊れないうえに狂わない

2013年

2013年:米軍のスペックに準拠した耐環境性能を獲得

2020年

2020年:タフネスを極めたメタルベゼルを採用

 
※表示価格は税込み


[ビギン2025年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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