いつの時代も、まだ見ぬ良品を欲するはモノ好きの性。ここでは、20代の若手編集部員がフレッシュな視点で見つけてきた掘り出し物を深掘り! 好奇心と物欲のおもむくまま、ディグしていきます。
初号機を忠実再現したフルメタルモデルは初!
CASIO[カシオ]
AWM-500-1AJF
1989年発売のGショック初代アナデジモデルをメタルで忠実に再現。バンドは初号機の形状を再現するため、丸みを帯びたコマを備えたブレスレットタイプを採用。裏蓋はスクリューバック仕様で、電波受信機能とタフソーラーを搭載。高輝度なLEDライトやワールドタイムまで備え、実用性も◎。7万4800円。
屈強な時計のパイオニア[カシオ]で発掘!
編集部 フクニシ
所持する中でもカシオ製は最多。「カシオ―ク」をはじめ、話題になったモデルには目がない。
「今一番カタい選択はシン・フルメタルアナデG!」
Gショックの誕生から35年を迎えた2018年春、何の前触れもなく登場したのが、金と銀のメタルG。それも初号機DW-5000Cの系譜を継ぐ角型Gショックでした。当然のごとく、長期間、入手困難な状態に。
そして、’20年の11月、ナニ~ッ!?と、編集部一同ガツンと衝撃を受けたのが、Gショックのアナデジ初号機である名機、「AW-500」復刻の報! じゃあ次くるニュースは……なんて期待はしてましたが、ここまで早いとは!
そう、忠実復刻されたアナデGの初号機「AW-500」がデザインはそのままに、フルメタル化したんです! やはり欲しいのは「初号機」の新作です。物理的にも、モノ選びでもかつてなくカタいシン・フルメタルアナデG。
またもや購入する前にしばらくさよなら、全てのシン・アナデG。なんてオチしか見えないので、速攻で購入しとくのが吉!(文/編集部フクニシ)
フルメタルアナデGまでの系譜
G-SHOCK史上初のアナデジとして誕生
’20年11月に待望の復刻
(問)カシオ計算機 お客様相談室
☎ 03-5334-4869
https://www.casio.com/jp/
※表示価格は税込み
[ビギン2022年2月号の記事を再構成]写真/伏見早織 文/福西翔太 イラスト/TOMOYA