「着てみてごらん、変わるから。」
睡眠の大切さを知るファッション業界人愛用のパジャマが知りたい!
一流人の選ぶ“パジャマSNAP”
顔周りのケアは知れたけど、布団の中=パジャマはおざなり? 睡眠の大切さを実感する業界人は寝るとき何を着ているのか、愛用のパジャマを聞いちゃいました!
[機能重視]
「トレーニングの疲労も翌日に残らない気がします」
ビームス ジェネラルスタイル クリエイター
和田健二郎さん
’90年ビームス入社。バイヤー等を経て現職に。自他ともに認める“健康オタク”として知られる。半年前に始めたブラジリアン柔術は早くも青帯の腕前。
「眠りに落ちてからの2時間、ゴールデンタイムと言われる時間帯をどう充実させるか考え、サプリを服用したり、寝る2時間前から絶食したり意識してきました。ただ、半年前に眠れない時期があって。自律神経を整えようと調べてこれに行き着いたんです。」
「徐々に翌朝の身体の軽さを実感するようになったのと、前日に激しいトレーニングをしても疲れを引きずらないようになりました。今は柔術のトレーニング中心の生活なので、マッサージガンと合わせて欠かせません。気に入りすぎて、同ブランドのリカバリーシーツを目下狙ってます(笑)」
ヒューロン
リカバリーウェア・スタンダード
独自の「シリカ+テラヘルツ加工」技術を施したデザインが身体に微弱な振動を与え、副交感神経を優位に働かせるリカバリーウェア。ちなみにブランド名は「HUMAN(人間)+NURON(神経細胞)」が由来とか。全6サイズ展開。8800円(トランスタイル)
独自技術を施したテープは自律神経の通る脊椎にダイレクト!
[着心地重視]
「ストレスフリーになったら自然と顔色がよくなりました」
WEARLNESS 代表
髙田朋佳さん
“服で満たす”を軸に、wearとwellnessを合わせた「WEARLNESS」を22年に設立。ジムやサーフィンが日課。
「洋服をかっこよく着るのに体のコンディションは直結していると思うので、早寝早起きは意識していました。ただ服を気にするようになったのは2~3年ほど前ですね。スウェットの裾が絞られていると血行に良くないのではと思い、パジャマを見直しました。」
「アメリカブランドにある“THE パジャマ”に憧れがあったのですが、サイズがしっくりこず。偶然見つけたこちらを試したら、動きやすいのもそうですが、コットン100%だと寝汗の吸水がいいですね。結果寝付きが良くなって、自然と顔色が整った気がします」
ドレスシャツのようなハリ感がさらっと心地よい
nete
ブロード キャンディストライプ 長袖長パンツパジャマ
綿100%、日本製にこだわり、年齢や性別の垣根を超えて選べるパジャマブランド。1年を通して袖を通せるほどのハリ感のある生地の厚さで、爽やかな色合いも相まってギフトにも◎。M、Lの2サイズ展開。1万1000円(日登美)
「今日着ているこれと色違いを1着、もう1つはフランスのブランド『オリオリ』のものと3着を着回しています。柄モノだと気分だけでもいい夢見れそうで(笑)」オリオリのパジャマはインターネットで購入。90ユーロ前後(編集部調べ)
※表示価格は税込み
[ビギン2024年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。