大人に相応しい“デカゴールド”時計。ビギンの推しは「Gショック」のゴールドモデル！

【四半世紀の時を超えて、ようやくデカ時計が似合う漢に！】
本誌では、マッシブな肉体を目指すさまざまな企画を敢行してきました。ともにボディメイクに励んできた読者の肉体はどんな変化を遂げているのだろうか。今回は、マッチョサイドに向けての提案！　今こそ、25年前に本誌が提案した「デカ厚時計」を掘り起こし、令和に再びそのムーブメントを起こさせる時です！　いざ、レディー、ファイト!!

剛腕にこそ、いざGの金ベルトを巻きたい！

そろそろ年齢的に気になる・しっくりくるからと、ここ最近は「大人のゴールドウォッチ」推しのビギン。ゴールドの小粋な品が年輪にマッチするというのが主たる理由ですが、他方、金時計はいい意味での豪奢さも有しています。それってつまり、逞しい腕にも間違いなく似つかわしいってこと！

そこで気に留めたいのがGショックです。近年Gでもファン層が成長したことからかゴールドのモデルが増加中ですが、Gならではのボリュームとこのカラーリングとは意外や相性よし。

何より質実剛健な機能派たるGのゴールドであれば、金時計をハメるときに注意すべき金満風の華美さとはそもそも腕時計としての出発点が異なります。

オラついたヤカラっぽくなるリスクも小。筋のための、金のG。リアルプライスのセカンドウォッチとしてもトライしやすいですし、お試しあれ！

派手な肉体に圧されない燦然と輝くデカゴールド

CASIO［カシオ］
Gショック GM-2100YMG-9AJF

八角形フォルムのアナデジ時計として展開されている2100シリーズのゴールドワントーンモデル。ベゼル部分はゴールドのメタル素材ながら、バンド部分はシリコン、かつ金一色という攻めの一本だ。金時計ながら、Gならではの頑強ショックレジスト仕様というのも面白い。径49.3 × 44.4mm。4万5650円（カシオ計算機お客様相談室）

こう見えて実はラバー！　快適カジュアルな装用感

「デカゴールド」CATALOG

ゴージャスさに全振りするならコレ

VERSACE［ヴェルサーチ］
ブイレース　デュアルタイム

2つの時間を表示するデュアルタイム機能を備えつつ、ブランドのシンボルであるメドゥーサとグレカ模様を文字盤にあしらった、メゾンならではの格調高きゴールドウォッチ。アクセサリー感覚で着けられる46mmの大径もポイントだ。クォーツ。ゴールドIP加工SSケース＆ブレス。30万1400円（ウエニ貿易）

クラシカルな雰囲気重視ならコレ

BULOVA［ブローバ］
クラシック 97A138

落ち着いた品が持ち味であるクラシックコレクションのスケルトンモデル。スケルトンの軽さでゴールドの押しの強さが中和され、また文字盤外周部にしいペルラージュ仕上げを施すことで、高級感を醸している。自動巻き。径43mm。イエローゴールドPVD加工SSケース。カーフベルト。6万4900円（ブローバ）

 
※表示価格は税込み

［ビギン2025年4月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。