[7位]今月のいいモノランキング
【CASIO EDIFICE】時計ファンの心が震える!カシオ史上初の機械式が出た~!!
突如として生まれた“史上初”のメカニカル!
【エディフィスのEFK-100】
ダイヤルは3針+日付表示とシンプルな構成。エディフィスは大ぶりの設計が主だが昨今のトレンドにも合わせて小径仕様になっており、スーツの袖口にも収まりよし。カーボン素材採用にしては非常にお求めやすいのも、注目すべきポイントだ。写真は「EFK-100XPB」。自動巻き。径40mm。ウレタンストラップ。10気圧防水。7万4800円。
オンとオフどちらのコーデにも収まりの良い小ぶりなサイズ
このキカイを窺ってました
正直、震えました。機械式ムーブメントを載せたカシオ初のメカニカルウォッチですよ。震えるなって方が無理な相談。
にしても、G-SHOCKを筆頭にクオーツや電波ソーラーといった駆動系で、すでに確固たる地位を築くカシオが、なぜ今さら? 頭に?? が浮かびますね。想像するに、疑問を解く鍵は「エディフィス」が握ってる?
エディフィスといえば、モータースポーツのデザインを時計に取り入れることをコンセプトとした、カシオの人気ブランド。本作にはケースとダイヤルに軽量かつ高強度なフォージドカーボンが採用されていますが、コレ、高級スポーツカーにもよく使われる素材。
だとしたら、エンジンが奏でる鼓動を、機械式ムーブメントの駆動に求めたとしても不思議じゃないでしょう。ある種必然であった、カシオ史上初となる機械式時計。いや待って、世界に冠たるカシオのことです。虎視眈々、ずっと前からこのキカイを窺っていたのかもしれない!?
ムーブメントの動きが見えるシースルーバック仕様!
(問)カシオ計算機 お客様相談室
☎ 0120-088925
※表示価格は税込み
[ビギン2025年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。