【チャンピオン】タグの変遷100年史。年代別“ランタグ”見分け方と古着相場
「ザ キング オブ スウェットシャツ」として著名なチャンピオン。カレッジ、ミリタリー、スポーツと多彩なカルチャーと結びついてきた歴史を辿ると、米国アスレチックウェア界を牽引する巨人の数々の功績が浮き彫りに!

名門系統図
Champion 100年の歴史を彩るタグの変遷
数多くタグが変遷しているのも、同社製品が熱狂的なコレクターを生む要因だ。各々愛称がつけられ、愛好家同士の共通言語としての役割も担っている。
1930s
最初期ランタグ

「チャンピオン・ニットウェアカンパニー」に社名変更後のタグ。ランナーの姿が描かれていることから“ランタグ”と呼ばれる。
1950s
小文字ランタグ/大文字ランタグ

1950年代以前の製品に採用された、通称「小文字ランタグ」と「大文字ランタグ」。ゴールするランナーのイラストは健在だ。双方とも極めて稀少。古着店などで10万円以上の高値で取引されることも。
1960s
タタキタグ/ランナーインCタグ/ランナーズタグ

この時期に、社名を「チャンピオン・ニットウェアカンパニー」から「チャンピオン・プロダクツカンパニー」に変更。1960年代になると、伝統のランタグから四方を縫い付けた、いわゆる“タタキタグ”へと移行された。
1970s
青単色タグ/バータグ/金単色タグ/赤単色タグ

単色のタグは1970年代のリバースウィーブ製品に採用されていた。一色のみで構成されており、“単色タグ”や“単タグ”の愛称でコレクターの間では常に人気の的に。青も赤もほぼ同時期のリバースウィーブ製品に付くが、「バータグ」は主にカットソーに採用されていた。
1980s
トリコタグ

シンボルカラーである赤・青・白をあしらった通称“トリコタグ”。プリント製なら1980年代、刺しゅうであれば1990年代と区別できる。
1990s
刺繍タグ

1990年代以降、近年まで採用されていたトリコカラーの刺しゅうタグ。すでにヴィンテージとしての価値も帯び、価格も高騰している。
※表示価格は税込み
[ビギン2026年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
