ヴィンテージ人気上昇中・スウェットの王様といえば、チャンピオンのリバースウィーブ。なかでも、今欲しい傑作モノはコレだ!!
通ウケ要素満載のキング・オブ・キングス
ここ数年ヴィンテージ市場でも争奪戦が激化しているリバースウィーブ。なかでも通が血眼になって探し求めているのが、胸元のCロゴが省略された、通称“目ナシ”です。
アメカジ色控えめのミニマル顔で汎用性が高い反面、玉数があまりに少なく、価格も絶賛高騰中。この超絶人気銘柄が復刻されたとなれば、傑作認定しないわけにはいかないでしょう。
しかも今作のベースになっているのは、70年代後半に製作されていた綿×アクリル版リバース。定番の綿ポリリバースとは趣の異なる艶やか〜な光沢と、この目ナシ効果が相まって、さながらニットのような品があるじゃありませんか。
生地を旧式シンカー編み機で編み立てて、リバースと言えば!なボリューム感はしっかり担保してるとこもポイント高し。じつは袖のロゴも省略され、よりシックに映る大人のリバース再臨です。
60〜70年代の復刻だとアレ、袖のロゴもない!?
相変わらずタフでラクなのに佇まいはもはやニット!? J.プレス オリジナルズのシャツ1万9800円(J.プレス&サンズ 青山) トラディショナル ウェザーウェアのパンツ3万6300円(トラディショナルウェザーウェア ルミネ有楽町店) 眼鏡はスタイリスト私物。
60年代後期〜70年代後期のアーカイブを復刻
Champion[チャンピオン]
リバースウィーブ スウェット
60年代後半にアメリカの消防法に基づいて綿100%の裏起毛素材が危険と判断され、開発を余儀なくされた綿×アクリル版(シルバーグレーのみレーヨンとの三者混)を復刻。往時の目ナシ仕様も再現。各2万2000円(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター)
タグの変遷
今季はセレクトショップでも激レアヴィンテージ復刻が!
シップス別注
アイコニックな脇身頃のエクスパンションガゼットと、裾リブを別カラーで切り替えた、マニア垂涎の90年代2トーンリバースをリボーン! 1万2650円(シップス 渋谷店)
アダム エ ロペ別注
衿つき×ハーフスナップ×チンストラップという通ウケ仕様をテンコ盛りした、激レアヴィンテージを徹底再現! 1万3200円(アダム エ ロぺ/ジュンカスタマーセンター)
※表示価格は税込み
[ビギン2022年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。