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祝30周年!コロンビアの永世定番「バハマシャツ」今昔モノ語り

早くも猛暑日を記録する日が出てきましたね~。でもそんな暑い日の味方、なおかつ信頼の名作といえばコロンビアのバハマシャツ! しかも今年は、1996年の誕生からめでたく、30周年のアニバーサリーイヤーを迎えました。そこでバハマシャツは、なぜここまで愛されてきたのか? 改めて、その理由に迫ってみようと思います!

まずはおさらい! 「バハマシャツ」はなぜ名作なのか

コロンビアは1996年、“Performance Fishing Gear”の頭文字をとり、フィッシングに特化したライン「Columbia PFG」をスタートします。バハマシャツはPFGのデビューと共に誕生。「Hot fishing. Cool shirts.」(釣りは熱く。シャツはクールに)をコンセプトとし、瞬く間にコロンビアを代表するアイテムとなっていきました。

ちなみに時を遡ること1960年。コロンビア創業者の娘であり、のちにコロンビアのマザーと敬われたガート・ボイルは、夫や友人に欲しいといわれた「ポケットが山ほど付いた釣り用ベスト」を、自らミシンを踏んで作製します。これがコロンビア初のオリジナルアイテムで、世のフィッシングベストのパイオニアとなったもの。そのDNAはバハマシャツにも見事に継承されていました。

30年変わらぬ普遍のデザイン

上の写真はバハマシャツの変遷がわかるアーカイブ。1996~2003年にかけて展開された初代バハマシャツは、当時からコットンライクなナイロンを採用。マルチなポケットに加え、胸のロッドホルダー、通気を促す背面のベンチレーションなど、今に通ずるディテールを備えていました。

2004年からアイテム名が「バハマ Ⅱ シャツ」となり、襟がばたつかない現在と同じボタンダウン仕様に。胸ポケはフラップが四角形となって、開閉しやすいタブをプラス。さらにマチが薄くなり、すっきりとした印象に見直しています。

2010年代からは現行と同じ仕様となりました。先代からデザインとして変わった点は、胸のロッドホルダーと、アイコンの背中のPFGタグ。胸のタグは「Sportswear Company」から「PFG」へ。胸と背中タグの色使いも、ブラウン基調からブルー×グレーへとモダンな雰囲気に変わっています。ブラウンタグも、味があってカッコいいんですけどね(笑)。
このようにマイナーチェンジは経ているけど、30年間ほとんど姿が変わらない。往年から完成度の高いモデルだったことがわかります。

記念すべき30周年イベントに潜入! バハマシャツの「今」を知る

では、いま買えるバハマシャツはどんな感じ?てことも肝心なポイント。そこで5月15日(金)~17日(日)、コロンビアトウキョウフラッグシップにて30周年記念イベントが開催されたので、足を運んでみました!

ゆったりとしたリラックスフィット

1万450円

こちらは現行品の長袖モデル。長袖もバハマシャツのオーセンティックな存在です。生地はテカテカしないナチュラルな質感のナイロン。コットンよりも強度と速乾性に優れ、肌触りもいい。だから釣りにアウトドアに、街に使いやすいという、バハマシャツの大きな土台を成しています。そしてだいぶゆったりとしたシルエットが、釣りの動作をスムーズに行えて、街で着ても絵になる! 

加えて、未だに1万450円という良心プライスも感動モノです……。カラーはホワイト、ネイビー、グレー、ベージュ系とベーシックな5色展開。いずれも落ち着いた彩りで、大人っぽく着回せます。

釣り由来のディテールも抜かりなし

背面には両腕、身頃の3方向から通気する、自慢のベンチレーションを搭載。長袖でも通気性抜群で熱がこもりません。ならびに相乗効果をもたらすのが、コロンビア独自のUVカットテクノロジー「オムニシェイドブロードスペクトラム」。

つまり通気性よくサラッとした着心地×長袖で日焼けのダメージをブロックするため、紫外線対策が必須な釣りとアウトドア、春夏の街着にも、うってつけの機能を両得できるのです! さらに長袖モデルはロールアップした袖をループで固定でき、動作や体温調整にも快適に対応。着こなしのニュアンスとしてもクールに機能しちゃいます♪

カラバリ豊富な半袖も狙い目

各9350円

半袖タイプも、ロールアップ仕様以外は長袖と同じ。爽やかで風が抜ける着心地のよさ、釣りに便利なディテールを網羅しています。ただ大きく異なる点が、なんと14色ものカラバリを用意していること。ベーシックなカラーに加えて、ミリタリーやサファリライク。ペールトーンやオレンジなど夏映えするキャラクターなど、色のチョイスもホント、楽しみの一つです! マルチポケットとのデザインも個性的に映り、軽装な夏の着こなしにおいても、きっと頼りになります。

じつはヴィンテージもアツい! バハマシャツの「昔」をディグる

バハマシャツは30年にわたり、全米で支持されてきた背景があります。その証が30周年記念イベントの一角に展示されていた、個性的なアーカイブ。じつはスウェットシャツのように、今だけでなく昔、ヴィンテージをディグることも楽しい!

ヤンキースのロゴカスタムや、ルイジアナ州立大学「LSU」の刺繍があしらわれたもの。なかにはバガブーの生地を使ったリメイクまで。バハマシャツは大学売店での販売から、企業やさまざまな団体のユニフォームとしても採用されてきたため、古着市場では個性的な1枚を見つけるおもしろさもあるんですよ!

そんなお宝バハマを、日本最大規模で揃えているのが「古着屋JAM VINTAGE&SELECT(ジャム ヴィンテージアンドセレクト)」。コロンビアトウキョウフラッグシップに近い原宿店にて、ヴィンテージバハマシャツのイベントを開催中と聞きつけ、早速お邪魔してみました。

お話を聞いたのは……

株式会社JAMTRADING プレス
宮﨑悠太さん

「バハマシャツはヴィンテージ市場においても長らく人気があり、トレンドに左右されない。通気性よく日本の蒸し暑い気候にも適していて、実用的な点も買いの一品だと思います。また年代を通してほぼ同じデザインでいて、色が非常に幅広い。さらにアメリカの企業や団体、イベント用の刺繍を施したさまざまな個体があるので、掘る楽しみが尽きず、値段もまだお手頃なので、ついつい集めてしまう魅力があるんです」。

レアなモデルについて聞いてみると、「ヴィンテージだと、意外と黒は珍しいんです。今回のヴィンテージバハマのイベント用に250枚ピックしましたが、黒は半袖と長袖、1枚ずつしか出てきませんでした。あとはチェック柄のスーパーバハマも少なく、色柄もさまざまなので、一期一会。見つけたら要検討がオススメですね」。

そこで実際に、宮﨑さんイチオシのヴィンテージも選んでもらったので、目利きなバハマディグの参考にしてみましょう!

フェスで買えた!?

「フロリダで行われるビーチフェス、トルトゥーガ・ミュージック・フェスの刺繍が施された1枚ですね。バハマシャツは企業やフィッシング団体モノは、ちょこちょこ見るけど、フェスは初めて見たかも。右胸の刺繍のロゴもデザインがよくて、海のフェスらしいブルーも目に留まりました」

パープル×長袖!

「パープル自体、なかなか出てこない色で、しかも長袖というのが珍しい。現行品でもそうそうないタイプだと思うので、ヴィンテージではそうした視点でチェックしてもいいと思います。シンプルに長袖パープルの顔も、鮮度があって映えますね」

モノ好きにはたまらない、アメリカ生まれの定番は数多くあります。そしてバハマシャツを今まで以上に深掘りしてみると、そんな定番たちに肩を並べる、アメリカのリアルで実用的な名品であることが、よ~くわかる!
バハマシャツの名前は知ってたけど、まだ袖を通したことがない方。30周年を機に改めて気分がアガってきた人も。この時季に着たら間違いなく、ハマると思います!

 

商品の問い合わせ先/コロンビアスポーツウェアジャパン
☎ 0120-193-803
コロンビア公式サイト

※表示価格は税込みです


写真/東郷侑樹 文/桐田政隆 編集/鍵本大河(Begin)

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