コロンビアの超ハイコスパ万能リュック「パナシーア」が半端なし！【Vol.2】

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通勤バッグにリュックを背負うのがすっかり普通になった昨今。求められるのは機能よし、価格よし、見た目よし、おまけに仕事にも趣味にも使える、オールOKかつオールマイティなリュックです。

そんな欲張りに見合う半端なきカバンが「コロンビア」にある、との情報を小耳に挟んだので、スタイリストのコダンさんによるレビューに引き続き、Begin編集部きってのアクティブ派・カギモトが僭越ながらレビューを敢行。編集の仕事に、趣味の釣りにと数日間使い倒してみた本音のインプレや、いかに⁉

1万円以下で、仕事でも趣味でも使い勝手バツグンらしい……！

お馴染みコロンビアが今年の初めにリリースした「パナシーア」は、万能薬というモデル名の由来の通り、シーンを問わずにマルチに使えるという謳い文句のリュック。アウトドアブランド謹製ながら9900円(33Lサイズ)と、値札を思わず二度見してしまうコストパフォーマンスの高さを誇ります。現在、働く大人たちから熱視線を集めているようですが……。実際のところ、その使い勝手はどんな塩梅？

この人がレビューしてくれました！

今回「パナシーア」を実際に使用してレビューするのは、Begin編集部のカギモト。ファッション編集者歴はおよそ4年半で、有り体に言えばバリバリの働き盛りで、Beginに絶対必要な「モノを見定める眼」にもいよいよ脂が乗ってきたところか。

一方で、プライベートでは釣り三昧。フィッシング歴は13年で、休日ともなれば海へと繰り出すのが定番とか。そんなカギモトなら「パナシーア」の真価を見定められるはず。ということで、実際に仕事と趣味の2つのシーンで使ってみることに。

Begin編集部・カギモトがレビューする
仕事使いにおける「パナシーア」の半端なさ

Begin編集部員のウィークデイは、誌面やWEB記事の作成が主な業務。コンテンツの制作もそうですが、前段階である企画の立案から取材までを一手に担うので、その仕事内容はしばしば「監督からADまでを一人で」と例えられます。そのため頭に加え、手と足の両方もフル回転させる必要が。デスクワークだけでなく、ネタのリサーチやインタビューなど外回りの時間も多い仕事なんです。

仕事のときの中身はこんな感じ

仕事道具は一般的なビジネスマンと近しい、オーソドックスなラインナップ。ノートPCに加え、誌面やWEB記事の絵コンテを描くためのタブレットも欠かせません。出先で作業することが多いため、マウスや電源ケーブルも常時携行。「自分に必要なギアは難なく収まりました。荷室の数やスペースに余裕があるので、取り出したい荷物に対して迷わずアクセスできました」

仕事でアクティブに動き回る自分も大満足

編集者として、数多くのリュックを目にしてきたカギモトですが……。

「外に繰り出すことの多い自分としては、気が利きまくっているな、というのが率直なインプレッションです。まずはとにかく軽い。しっかりとした作りを感じさせる見た目に反して、いい意味でギャップのある軽さです！　それから、背面側のパッドが優秀。アウトドアブランドならではのタフなパッドは背負い心地に直結。自分は汗っかきなのでメッシュ素材という点が嬉しいですし、センター部分が肉抜きされていて、ここが空気の通り道になり、かつ背中に沿うフィットを促します。長時間の背負いっぱなしでもストレスがありませんでした」

と、かなりの高評価！

「収納の豊富さも魅力で、細かなところでは小物がサッと取り出せるジッパー付きシークレットポケットが気に入りました。名刺入れをサッと取り出せて、便利です」

1万円以下とは思えないクオリティです

機能だけでなく、使うヨロコビ、すなわちデザイン面のインプレッションは？

「ゴチャっとした装飾のない、ミニマルな見た目がいいですね。ロゴもシンプルなので、TPO的にNG……な場面もあまりないかと。また、モノの雰囲気って素材の質感に左右されると思うのですが、このバッグはハリのある生地感でまったく安っぽさがない。これが1万円以下って、スゴすぎます。正直、対抗馬が見つかりませんね」

Begin編集部・カギモトがレビューする
趣味使いにおける「パナシーア」の半端なさ

編集者としてアクティブに働くカギモトの趣味は、釣り。中学生の頃からかれこれ10年以上も続けているライフワークで、最低でも月に一度は出掛けているそう。海釣りが多く、取材時も東京湾の某所に繰り出しましたが、残念ながら釣果はゼロ。ま、これもリアルなインプレッションということで(笑)。とはいえ、水面を眺めながらのんびりとアタリを待つその時間も込みで楽しいんだとか。

趣味のときの中身はこんな感じ

タックルボックス、釣り用バケツ、折り畳みチェアなどなど。クーラーボックスと釣り竿は入らないので、さすがに外持ちですが、その他のかさばる荷物はしっかりと収納。リュックなので両手がともにフリーになるし、ポイントを変えたくなったときにも背負って移動できるので楽チン。

多少の水ならヘッチャラなのも嬉しい

機能性についても高評価。

「コロンビア独自の撥水テクノロジー、OMNI-SHIELD(オムニシールド)が施されている点がナイス。水を弾き、泥汚れにも強く、何かと飛沫が飛び跳ねる釣りでも安心して使えます。ちょっとした雨の日でも心強いですね。メイン収納部は2箇所ですが、両方ともたっぷりと収納できるので、ちょっと濡れたモノとそうじゃないモノの仕分けが出来たのも便利でした」

アウトドアシーンにもしっかり馴染みます

シンプルなブラックフェイスは、アクティブな趣味の場でもすんなりと馴染みます。

「仕事でも使える黒リュックですが、アウトドアブランド謹製ゆえこの通り、アウトドアフィールドで使ってもまったく浮きません。それから荷量が少ないときでも、たくさん詰めたときでも、シルエットがカッコいいんですよ。バランスがいいので、本当によく出来ているな～としか言いようがありません」

この万能っぷりで1万円以下って……半端なし！

以上のように、モノ選びにはこだわりを持つBegin編集部員から見ても抜きんでたバランスのよさを誇る「パナシーア」。何よりモデル名の由来通りの万能っぷりで9900円(33Lサイズ)というコストパフォーマンスが最高にハイレベル。今回のブラックに加え、グリーンやブルーなど全6色という豊富なカラーバリエーションから好きなデザインをチョイスできます。その万能性たるや、やっぱり半端なしや！

商品の問い合わせ先／コロンビアスポーツウェアジャパン
☎ 0120-193-803

写真／吉岡教雄(BURONICA)　文／礒村真介　編集／中島友樹(Begin NEWS)