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秋冬でもガンガン使える!

コロンビアブラックレーベルの先物買いBEST5

酷暑がひと段落したら、自然と秋物&冬物にアンテナを張りたくなるのが服好きのサガ。やっぱり使えるアイテムほど、寒くなる前から目星をつけとくってのが鉄則ですからね。ってことで真っ先にターゲットに据えるべきなのが、「コロンビア ブラックレーベル」。アウトドア界の旗手たるコロンビアが、85年以上のキャリアで培ったノウハウを、都市生活者向けのギアへと落とし込んだアーバンラインです。

ここには体温調整が難しい時季から冬場まで着回せる良品がとにかく豊富! ということで、衣替えを控えた今の内から先物買いしとくべき5銘柄を厳選して紹介します。

BEST1
汎用性がすこぶる高い「トラッパーへイツ」は買って損ナシ!

左/「トラッパーヘイツラインドジャケット」3万1900円。中/「トラッパーヘイツジャケット」3万1900円。右/「トラッパーヘイツパンツ」2万900円。

まず最初に狙いを定めるべきなのが、この“トラッパーヘイツ”シリーズ。最大の特徴はその生地使いにあり。

昨今アウトドア界ではハイクカテゴリーの隆盛とともにソフトシェルジャケットが人気を集めてるんですが、このシリーズにはコロンビアのハイクカテゴリーにも使われる4wayストレッチ素材のソフトシェル生地が採用されているんです。だから長〜い時間着用してもストレスとは一切無縁♪ おまけにコロンビア独自の撥水機能“オムニシールド”まで有してるから、少々の雨でも無問題なんて、デイリーユースには嬉しい限り。

で、この生地を使っているからこそ活きるのが、「トラッパーヘイツジャケット」(中)。最近じゃ着心地イージーな化繊テーラードジャケットが珍しくありませんが、正直その多くがカジュアルに寄りすぎてて、ビジネスシーンでリアルガチに通用するかというと、ビミョーなラインなんですよね。その点今作はパターンメイキングが超秀逸。トレンドのオーバーサイズに迎合することなく、肩を不必要に落とさず、全身をほどよく細身に。さらにラペルもややナロー気味に設定していたり、縁にはミシンステッチを施していたりと、オンタイムにも馴染む佇まいに仕立てられてるんです。かと思えば、両サイドのフラップポケットに、シェルジャケットに見られるようなファスナー開閉式スラントポケットをプラスした多層構造に設計するなど、アウトドアの遺伝子もさりげな〜く継承。“細身でも快適”を追求し、週7着回せる汎用性を備えた、まさにアーバンアウトドアギアの模範選手といえる完成度を誇ってます。

それとセットアップで着用できる「トラッパーヘイツパンツ」もまた、コンセプト&基本仕様はジャケットと同じ。合わせる服&靴を選ばないスリムテーパードシルエットはTPO不問。前述の4wayストレッチ生地のおかげで細くてもノンストレスだし、ベルトループに加えてウエスト内にドローコードも備えてるから、週末はイージーパンツとしても活用できちゃいます。ジャケットと同じく週7力の高さはピカイチ。

また無駄な装飾が一切排された「トラッパーヘイツラインドジャケット」も着回し力は十二分。こちらもコロンビアのハイクカテゴリーにも使用される化繊中綿が封入されたアクティブインシュレーション。軽くて暖かいうえに通気性にまで優れるから、アクティブに動き回ってもムレ知らず。秋→冬→春と長〜くスタメンを張ってくれます。

タテにもヨコにもナナメにも伸び〜る4wayストレッチ生地に、アウトドアを基軸にしたブランドの製品哲学を感じます。なんならハイクしちゃえるくらい着用感はすこぶるイージー。

オン⇔オフ兼用で着回し力も◎!

ど〜です? アウトドア由来の機能を備えているとは思えないほど精悍な雰囲気でしょ? カットソーの上からブルゾンを羽織ってパンツを合わせるだけで、クリーンな週末カジュアルスタイルが完成するし、ジャケット×パンツにシャツインするだけで、ビジネスシーンにも対応。もちろんそれぞれ単品使いして、手持ちとアイテムと合わせてもOK。

とりあえず何を先物買いするか迷ったら、「トラッパーヘイツは買って損ナシ!」と頭に叩き込んでおきましょ。

BEST2
“吸湿速乾性”と“品”を両得する「ヒューストンパークスピアシャツ」

3色展開。各1万6500円。

続いて推すのがこちら。一見ごくベーシックなBDシャツに見えますが、実は今作には、かの帝人フロンティア㈱が開発した「ラッカン」という特殊なポリエステル生地が採用されています。

これは珪藻土の凸凹構造を再現することで優れた吸水速乾性を有すハイテク素材。コロンビア独自の吸湿速乾機能“オムニウィック”も備えているため、とにかく汗を素早く吸収し、素早〜く乾いてくれる秀才シャツなんです。おかげで汗冷えも防いでくれるし、肌触りだって常にドライ。洗濯後にソッコーで乾いてくれるとこも、デイリーユースにはうってつけです。

クセのないレギュラーフィットに加えて、スナップ仕様のBDだから、ビジネス↔︎カジュアルを苦もなく横断してくれるし、左胸ポケット上部にアクセントタブを配すなど、アウトドア風味の意匠をさり気に注入してるとこもセンスを感じるとこ。備えとけば確実に重宝するので、3色大人買いするのも賢明です。

化繊とは思えないほどナチュラルな光沢を放ってるのもまた、この生地の魅力。2wayストレッチ性能も確保しているので、こんなに品があるのにストレスとは無縁♪

BEST3
体温調整が難しい時季は「サードヒルリバーロングスリーブシャツ」が救世主になる

左/「サードヒルリバーシャツ」1万9800円。右/「サードヒルリバーパンツ」1万8700円。

“先物”というより、“今すぐ使える”という意味では、この「サードヒルリバー」シリーズがナンバー1かも。理由は明快。成夏でもイケちゃうくらい清涼感のあるメッシュ素材で仕立てられてるから。

ウソでしょ!?と疑うのも無理はありません。パッと見は透け感のないプレーンな生地感ですからね。でもこの生地は、ハイキングシャツにも採用されるような構造のメッシュ生地。圧倒的な通気&軽量性を誇ってるうえ、リップストップ組織に織り上げられてるから強度にも優れます。だからこそ、残暑が厳しいこの時季からアウター使いできるのが、「サードヒルリバーシャツ」。ムレ知らずで、冷房と暖房の切り替えが難しい場面の体温調節アイテムとしても優秀だし、ノーカラー仕様だからビジネススタイルにも違和感なく馴染んでくれます。裾にドローコードを備えてシルエットをアレンジできるのも、ビジカジ兼用ウェアを探していた人には嬉しいポイント。テーラードジャケットの代わりに日除け対策の羽織りものとして使うのもオススメです。

また同素材の「サードヒルリバーパンツ」も即戦力確定。ウエストからワタリにかけてはゆったりめ→裾口に向かって緩やかにテーパードという、昨今主流のシルエットに設計されているから、これまたビジカジの二刀流向き。頭抜けた通気性と、ウエストにドローコードを備えたイージーパンツ仕様の相乗効果で、履き心地も極ラク。今から来夏の入り口まで睨んで、これまた大人買いしときますか。

外から見ても透け感はそれほど目立たないけれど、内側を見るとビッシリ通気孔が。強度と通気性を高レベルで実現する、メッシュ構造のリップストップ生地もまた、アウトドア出自のブランドならでは!

BEST4
ストレスフリーな部屋着感ゼロの大人ジョガー!「ファビウスランナーガーデンパンツ」

3色展開。各1万6500円。

お次はジョガーパンツの常識を覆す「ファビウスランナーガーデンパンツ」!……な〜んてのっけから大風呂敷を広げちゃいましたが、裾リブ仕様のジョガーパンツって、えてしてスポーツ色が強すぎたり、穿いてるうちに生地がたれてきちゃって、部屋着感が出るもの。ですが今作は特殊なポリエステルニット生地を使うことで、その問題点を見事に解消! ハリコシがあり、キックバック性にも優れてるので、どれだけヘビロテしても生地がテロ〜ンと伸びず、部屋着見えする心配がないんです。

おまけにシルエットも適度に細身で、クリーンな装いとも好相性。“ジョガー=スニーカー一択”という定説を払拭して、幅広いシューズに馴染んでくれるんです。またコロンビア独自の吸湿速乾機能“オムニウィック”も有してるから、アクティブに動き回ってもストレス知らず。“スマートで快適”を謳う機能派パンツは数多くあるけど、これ以上の製品はそうそうお目にかかれませんよ。

光沢はあるけどスポーツ色は控えめな生地感も、このニット生地のウリ。この風合いでソフトなストレッチ性まで備えてるなんてアンビリーバボー。

BEST5
アウトドアスニーカーの真打ち!「ヘイジージャーニーツーエスイーウォータープルーフ」

2色展開。各1万8700円。

トリを飾るのは、2016年からスタートしたコロンビア ブラックレーベルの記念すべき初シューズ! これ……ハッキリ言って期待値はぶっちぎりのBEST1! というのも、ここ数年はアウトドア由来のブランドが、持ち前の機能を盛り込んだシューズを続々とリリースし、スニーカー界の一大勢力となってましたが、今作はその真打ちと呼べるほどの完成度を誇ってるんです。

そもそもコロンビアは、昨年アウトドアシーン向けの防水シューズ、「ヘイジージャーニー」を開発し、これが見事スマッシュヒット。今作はその進化系として登場した「ヘイジージャーニー ツー ウォータープルーフ」がベースになっています。より肉厚なEVA配合のミッドソールを採用してクッション性を底上げしたり、ヒールパットを設けてかかと部分のフィット感を向上したりと、持ち前の防水性能に加えて、着用感を左右する要所をアップデートしてるのが、“ツー”たる所以。新開発したアウトソール“オムニグリップ”を搭載して、あらゆる路面環境に対応するグリップ力&屈曲性能を有しているのも、見逃せない進化点です。

 

服好きとして嬉しいのは、通常ラインがスエードアッパーなのに対し、ブラックレーベル独自のアレンジとして、エコーレザー社製のスムースレザーへと衣替えしてるとこ! おかげでよりアウトドア風味が緩和されて、街映えする外見へと仕立てられてるじゃありませんか。

アウトドアフィールドで使えるほどハイスペックなのに普段のコーディネートにもシンクロ。キメ細かいエコーレザー社製スムースレザーのおかげで高級感もアップしているし、水にも強くて少々の雨ならへっちゃら。オールブラック、オールホワイトともに通勤スニーカーとしても優秀かも。まさに今欲しいスニーカー像そのものでしょ? 

(問)コロンビアスポーツウェアジャパン
TEL 0120-193-803
https://www.columbiasports.co.jp/shop/blacklabel/


写真/村本祥一(BYTHWAY) スタイリング/武内雅英(CODE) 文/黒澤正人

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