家電のお洒落スペック
愛すべきノスタルジックデザイン。昭和レトロが詰まった「コカ・コーラ」のラジカセ
ラジオ、カセット、コカ・コーラのレトロ3点盛り!
Coca-Cola[コカ・コーラ]
ラジカセ
1949年に登場したクーラー型真空管ラジオのレプリカとして、80年代に量産されたラジカセ。FMは周波数が異なるため聴取ができないが、AMは日本でも聴くことができる。天面にはカセットの収納スペースを完備。中古市場では1万円前後で購入可能(編集部調べ)
「見た目も機能もレトロが詰まったシロモノです」
商品の買い付けでアメリカと日本を行き来し、80年代後半はLAに住んでいた玉木さん。
「百貨店チェーンのJCペニーに立ち寄った際、見た目が可愛らしくて即決したのを覚えています。現地ではラジオを一日中流しっぱなしで使ってましたね。その後、帰国時に持ち帰って昔は音楽を聴いていましたが、ここ数十年はインテリアとしてず〜っと飾って……というか放置してました(苦笑)」。
と、久しぶりにカセットテープをセットして電源を入れてみると、ラジカセならではのいい意味で雑味のある音が♪
「当時コカ・コーラとリーバイスはアメリカの象徴であり、とくにおしゃれ&憧れ的な存在でした。あらためて見るとノスタルジックなデザインや色使いと、今でも世界中から愛される唯一無二の魅力があると思います。せっかくなので、これを機にラジカセで音楽を聴き直そうかなと思っています!」
セプティズ代表
玉木 朗さん
言わずと知れたアメカジの名店であり、服飾業界の重鎮的な存在。写真は80年代後半、アメリカンな雰囲気満点な若き日の玉木さん。
※表示価格は税込み
[ビギン2025年2月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。