特集・連載
家電のお洒落スペック
“職人が焼き上げた陶板”も魅力のひとつ。ウィークエンドのアロマディフューザー
家電のお洒落スペック 家電選びで機能を追い求めるのも大事だけど、日々使うモノだからやっぱり“デザイン性”も不可欠。当連載では、スペックだけじゃない、 ファッション目線の"お洒落スペック"で家電を選んだ業界人の実例を紹介。センスのよさが光る家電選び、ぜひ参考に! この記事は特集・連載「家電のお洒落スペック」#14です。
「これがアロマディフューザー? ソリッドなデザインに思わずグッときました!」
―シップス 吉原貴大さん
中学生の頃、友人からお土産にもらったお香がキッカケで、“アロマ道”に開眼した吉原さん。以降、さまざまなフレーバーを楽しむようになり、せっかくならお洒落なディフューザーを使いたい!と、こちらを購入したそう。
「なによりアロマディフューザーらしからぬ、スタイリッシュなデザイン&質感がいいでしょ? まるでお洒落スピーカーのようにも見えるし。リビングや寝室など、場所を選ばず重宝していますね」。
香りだけでなく見た目も欲張るところは、まさにファッション家電賢者ならでは。加えて作りの背景にも惚れ惚れしているとか。
「陶板は日本の伝統技術で仕上げでいるところも◎。しかも洗えて繰り返し使えるので、衛生面もバッチリ。まだまだ慣れないプレス業務も、お気に入りの香りがあれば、なんとか頑張れると思います(笑)」
WEEK END[ウィークエンド]
アロマディフューザー
ディフューザー上部の陶板フィルターは、江戸後期より受け継がれる職人技で製造。内蔵ファンの気流で、陶板にたらしたアロマオイルの香りを拡散し、心地よい空間が広がる。W9×H6.5×D9cm。1万7380円(ミュージー)
陶板は水洗い可能でいつでもクリーン!
岐阜・飛驒高山に伝わる渋草柳造窯の職人が、特殊な釉薬で焼き上げた陶板を使用。そこにアロマオイルを垂らし、スイッチを入れるだけ。使用後は水でキレイに洗い流せ、清潔な環境をつくれる。
シップス プレス
吉原貴大さん
シップス 新宿店から異動してきた、Z世代期待の新人プレス。自宅でのリラックスタイムに、アロマはマスト。お気に入りはウッド系のフレーバー♪
※表示価格は税込み
[ビギン2021年7月号の記事を再構成]写真/恩田拓治 文/宮嶋将良(POW-DER)