【これが正解】「グレゴリー」ほか、お悩みを解決する“黒デイパ”の傑作5選
【名門が授けるお悩み解傑(解決)作GUIDE】
リバイバル傑作もアツいですが、今季は定番ブランドの最新作も傑作揃い。ここではその中から、イマドキのお悩みを鮮やか~に解決してくれる“お悩み解傑作”をフィーチャー。ジャンル別Q&A形式で紹介していきます!!
Q. 結局、オンオフ一番使えるデイパとは……
A. ミニマル × 20リットル × 高機能
今日びのデイパはオンオフ兼用が当たり前。なかでも使える一本を考えれば、やはりドレッシーな黒が鉄板です。では一番使える黒とは何か? を突き詰めると、必要な3つの要素が浮かびあがる。
まずは、どんな装いにも馴染むミニマルデザインであること。お次は、ガジェットが納まりつつ邪魔にならない容量20リットル台。そして快適さや使い勝手のよさを底上げする一芸=高機能を備えていること。この条件はパッと見じゃ判断できませんから、しっかりチェックしたいものです。
グレゴリー最新の背面パッドは超〜蒸れない&圧力分散!
そうした意味でグレゴリーの「ルーヌ20」は、3つの要素を完璧に満たす傑作。スマートな顔もさること、その真価は背面にあります。本作のバックパネルは大きな孔の空いた特殊設計で、体に触れる面はメッシュ。効率よく圧力を分散しつつ、ス~ス~空気が抜けるから蒸れ知らずときているんです♡
さすがは“バックパック界のロールスロイス”の仕事。毎日の相棒に申し分ない選択といえましょう。
GREGORY[グレゴリー]
ルーヌ20
90%以上がオープンエアの立体構造をした、その名も“エアークッション・バックパネル”を搭載する進化形デイパ。多層になった大小さまざまなポケットを備え、整理収納もお手のものだ。W30.5 × H48.3 × D19cm。2万6400円(グレゴリー/サムソナイト・ジャパン)
“無重力デイパ”といえばコチラ!
ABLE CARRY[エイブルキャリー]
デイリープラス
A字を描くように底まで伸びたショルダーベルトが、荷重を支えて分散。立体構造のバックパネルとの併せ技で、重みを感じさせない快適な背負い心地を実現した人気作は、丸みを帯びたフォルムもクール。容量21リットル。W29 × H49 × D19cm。3万8500円(ハイマウント)
ご存じ、軽〜く感じるAフレーム
人間工学に基づいたブラボーデイパ!
ALPAKA[アルパカ]
ブラボー バックパック 23L
4分割された肉厚メッシュパッドを背面に装備。ブラボーな背負い心地が評判のこちらは、ガジェット収納に◎の多彩なポケットを備えているのも見どころ。スーツケースとも連結可能で、出張の相棒に最適だ。W30 × H47 × D18cm。2万6400円(ジャルックススタイル)
キャリーオン機能もしっかり搭載
随一のロープライスも魅力です♡
THULE[スーリー]
ノータス バックパック 20L
軽やかに持てるシンプルにしてコンパクトなデイパ。収納こそ必要最小限だが、PCスリーブ底面までクッションを入れるなど、随所に配慮が行き届いている。内装の模様も洒落てるでしょ? W30 × H45 × D22cm。1万3750円(ゼット株式会社 お客様センター)
視認性バツグンな内側デザイン
服のことも考えた気の利く新入り
MAMMUT[マムート]
アルト 22
ふいの悪天候にも心強い、耐久撥水加工を施した生地を使用。ちょっとしたハイキングまでイケるこちらは、ショルダーパッドがツルスベ♡ ジャケット着用時も擦れを気にせず背負える。W28 × H48 × D11cm。1万7600円(マムート・スポーツグループジャパン)
服の傷みを軽減するなめらかな生地感
※表示価格は税込み
[ビギン2025年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。