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デイパックだけじゃない！グレゴリーの表になる裏話【Vol.08 ルーヌ28】

「背面こそ正面」。これは背負い心地命のバックパック作りにおける創業者ウェイン氏の格言です。本連載はその哲学を受け継ぎ、今後グレゴリーの代表作であるデイパックに匹敵するような、裏名作をお届けしていきます。

Vol.08
ルーヌ28

グレゴリーの裏名品を表舞台へと引っ張り出す本企画。その第２回目で猛プッシュした『ルーヌ』に、今季から新モデルが仲間入りしたんですが、実はこれ、かなりの偉業なんだとか。

「『ルーヌ』の誕生は2022 年。グローバルで展開している新コレクションのなかで、短期間のうちに新モデルを拡充していくという事は、ブランドとして力を入れている証しです」。

そう！　現在『ルーヌ』はかの『デイパック』に次ぐ新定番の地位に登り詰めるほどブレイク中。ビギンとしても“ほらね！”と鼻高々だったんですが、今回の新型拡充によってその勢いはさらに加速する模様。18ℓサイズとウエストバッグも新投入されますが、特に目を引いたのが、シリーズ最大容量となる28ℓサイズです。

「アウトドア部門で培った先端技術を、日常使い向きのバッグに盛り込むという『ルーヌ』のコンセプトはしっかり踏襲。著名なアウトドアアワードを受賞した『バルトロ』にも使われる、エアークッション・バックパネルをはじめ、山由来の機能は余さず備えています。そのうえで短期出張にも対応するこのサイズ感は、ビジカジ兼用派には最適。そして、ただ容量をアップしているだけじゃないのが今作の底力。背面はＰＣ層、中央はポケットを配した大容量の収納層、前面は多彩なポケットを備えた収納層、最前面には上部とフロントにジップポケットを設けた５層構造に設計しているので、使い道は自由自在。ビジネスや週末使いはもちろん、旅行やちょっとしたアクティビティまで、ライフスタイルを全網羅する自信作に仕上がりました」。

多彩すぎる収納のおかげで、幅広〜いシチュエーションに対応。マチ幅も広めなのに加えて、多層構造で誰でも荷物の仕分け名人になれるから、短期の出張＆旅行なんかにも◎！

プロダクトスペック

左のハーネス部にはイヤホンの収納に適したジッパーポケットを備えているほか、最前面のジップポケット内にも複数の収納を設けている。軽くて強い300デニールのリサイクルポリエステル・リップストップ生地には、環境に優しいPFCフリーの耐久撥水加工済み。W31.8×H 48.3×D24.1㎝。各3 万3000円。

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