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デイパックだけじゃない!グレゴリーの表になる裏話【Vol.05クアドロプロ28】
「背面こそ正面」。これは背負い心地命のバックパック作りにおける創業者ウェイン氏の格言です。本連載はその哲学を受け継ぎ、今後グレゴリーの代表作であるデイパックに匹敵するような、裏名作をお届けしていきます。
Vol.05
クアドロプロ28
こんなのあったの〜!?なグレゴリーの裏名作を世に知らしめるのが本企画の趣旨。とすると今作以上にドンピシャな良ギアはないかも!
「グレゴリーがトロリーを製作していたこと自体に驚かれる方が多いかもしれませんが、実は初登場は2018年。アウトドアカテゴリー以外の製品作りを模索するなかで、〝トラベル〞という分野に着目して開発しました。今季からは機内持ち込みサイズの新作も投入します」
事業規模を拡大させるために多くのアウトドアブランドがファッション分野への進出を画策するなか、グレゴリーはあくまでバッグメーカーとしてのノウハウを生かせる分野を開拓。この硬派な姿勢がまず泣けるじゃありませんか!
「旅には移動がつきもの。荷物を安全かつ快適に運べるトロリーは欠かせないギアです。クアドロプロ28には多彩な機能を盛り込んでいますが、特筆すべきは着脱可能な“アクティブシールド・コンパートメント”(機内持ち込み版には未搭載)。これは、高機能なポリジン抗菌防臭加工が施され、悪臭の原因となるバクテリアの増殖を防いでくれる優れもの。汚れにも強く、旅先で濡れた衣類と他のアイテムを分離して収納できます。旅先でアクティビティを楽しむ欧米のカルチャーに基づいて採用しました」
他にも耐衝撃性に優れるポリカーボネートシェルやTSAロック、万一の際に荷物追跡可能なAir Tagホルダーなどなど、旅行にも出張にも利く意匠が〝幕の内〞状態♪ グレゴリー然とした雄々しい見た目といい、定番好きの新定番トロリーとして改めて推す次第です。
アクティブシールド・コンパートメントは着脱可能なので、掃除しやすいところも◎。出張先でアクティビティに興じて、汚れた衣類は清潔に格納……なんて旅達人的な使い方もアリ!
プロダクトスペック
クアドロプロ28/独自の球状ホイールは抜群の機動性を誇る。マチ幅を3.8㎝拡張できるエクスパンションパネルも搭載。W45.7×H71.1×D29.2㎝。88ℓ。5 万5000円。機内持ち込みサイズの新作「クアドロ インターナショナル キャリーオン」(メイン写真の左)W40×H50×D20㎝。32ℓ。4 万4000円。※Air Tagホルダーは付属なし。
昨今サステナブルにも全力投球中のグレゴリー。今作の目玉のひとつであるアクティブシールド・コンパートメントの一部素材にも、廃棄される車の窓ガラスに付いている飛散防止用のフィルムを再利用しているんだとか!
用途によって選択肢を豊富に用意!
A クアドロ28/アクティブシールド・コンパートメントはないが、独自の球状ホイールやエクスパンションパネルは搭載。W45.7×H71.1×D26.7cm。81ℓ。4万4000円。
B クアドロプロ22/クアドロプロ28の機能性はそのまま(エクスパンションパネルはなし)、サイズダウン! W35.6×H57.2×D22.9cm。42ℓ。4万4000円。
C クアドロ22/クアドロ28の縮小版。耐久性に優れたポリカーボネート製のシェルは健在だ。W35.6×H55.9×D22.9cm。42ℓ。3万5200円。
問い合わせ先/グレゴリー/サムソナイト・ジャパン ☎ 0800-12-36910
グレゴリー公式ホームページ
※表示価格は税込み
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 文/黒澤正人 イラスト/新地健郎 編集/増井友則(Begin)