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【グレゴリーの表になる裏話】デイパックに並ぶ名作「デイアンドハーフDSP」を徹底ガイド!
「背面こそ正面」。これは背負い心地命のバックパック作りにおける創業者ウェイン氏の格言です。本連載はその哲学を下敷きに、グレゴリーの代表作「デイパック」に隠れた裏名作や渾身作をフィーチャー! グレゴリーが数多く展開する黒デイパの“微差こそ大差”を徹底解説します。
Vol.16
デイアンドハーフDSP
あの『デイアンドハーフ』にファミリーが増えた!? 今月はそんなビッグニュースをレッツ・深掘り!
「そもそも『デイアンドハーフ』は、永世定番の『デイパック』と同様に、ブランド創成記から展開され、母国アメリカの山岳ガイドたちも魅了してきたロングセラー。だからこそ、実はその50年近い歴史のなかで幾度かマイナーチェンジされているんです」。
たしかに4本のサイドコンプレッションストラップを筆頭に、アイコニックな意匠は変わらず継承し続けていますが、背面のPCスリーブを増設するなど、時代に即してさりげなくブラッシュアップされてきました。
「顔を担う代表作だから改良を怠らない。その系譜を受け継いで開発されたのが、この『デイアンドハーフDSP』です。これはダブルサイドポケットの略。もともと名前の通り“1日半”分の豊富な容量が特徴でしたが、傘やボトルを入れるサイドポケットや上部のジッパーポケットをプラスしたことで、より普段使いにおける利便性が増したと思います」。
進化する定番の現時点における最高到達点……欲し〜い!
あるとないとでは大違い!ボトルをサッと取り出せるサイドポケット
地味〜な変化に思えるダブルサイドポケットも、日常生活におけるメリットは特大! クイックに出し入れしたいボトルや、濡れちゃって内部に収納したくない折り畳み傘なんかも、ストレスなく格納。
プロダクトスペック
クラシカルなティアドロップ型や頑強な作りで、90年代のアメカジブーム以降、日本でも永世定番の地位を確立した名機の進化版。コンプレッションストラップには、シェル等を挟んで持ち運べるという役割も。3万8500円。
ウェストベルトを未使用時にベルトキーパーに格納できたり、ストラップがペロ〜ンと垂れないよう、要所にバンドを配したりと、細部まで改良し続けているのも名作たる所以。
シングルポケットとの相性は120点満点!!
拡張性の高さもグレゴリーのDNA。上下に計4つ設けられた金属パーツ“フィギュア8 ”を使えば、別売りのシングルポケットが装着可能に。アクセスしやすい外付け収納を追加できるだける他、趣もグッとアップするぞ。
問い合わせ先/グレゴリー/サムソナイト・ジャパン 0800-12-36910
グレゴリー公式ホームページ
※表示価格は税込み
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 文/黒澤正人 イラスト/新地健郎 編集/増井友則(Begin)