タイプ別“手ぶらバッグ”チャートで、夏フェス用バッグを完全攻略!
【手ぶらバッグCHART】
うだるような暑さの中、ときに土砂降りに遭いながら音楽に酔う夏フェス。この場を最高に楽しむ近道は、アウトドアギアの活用にあります。手ぶらを適えるためのバッグは、やはりアウトドアブランドに一日の長が。さまざまな背負い別にはなはだ勝手なチャート分け(上画像)を行いましたゆえ、好みに合わせてご確認されたし。
腰コルセットの要領で中容量をスマート携行
【決まり手】ヒップバッグ外掛け
上部のコードにアウター類をエクストラ収納可
Peak Performance[ピークパフォーマンス]
トレイルヒップバッグ
ヒップ上に載せるように背負うことによって、荷物を安定して携行できる。マイボトルも収まるサイズ感。W42 × H16 × D9cm。1万2100円(ピークパフォーマンスコールセンター)
肩が空くから開放感が段違い
骨盤で安定するパッド付き重い荷物もどんと来い
走っても揺れないハイエンジニアリング
【決まり手】トレランザック背負い
背負ったまま使える前面部の収納が充実
NORRØNA[ノローナ]
セーニャ エコニール70 7L パック
北欧ブランドがトレイルランのために設計。トレイルランでは主流の、まるで着るように背負えるベストタイプ。モードに着こなしたい。3万1900円(フルマークス カスタマーセンター)
目当てのステージまでスマートに最速移動!
腰に巻き付けレトロ顔一本!
【決まり手】ウエストパック内掛け
1967年のアーカイブ「D-2」からインスパイア
JanSport[ジャンスポーツ]
ワシントンウエストパック
ヴィンテージに思いを馳せるレトロシリーズの最小モデル。ストラップの長さを調節でき、ウエストポーチ&ボディバックの2wayで使える。W25 x H13 x D9cm。6600円(ユニグローブ)
腰周りで語れるクラシックなロゴ
自転車乗り向けバッグはフェスでも活躍
【決まり手】メッセンジャー外掛け
北欧ブランドならではの巧みな中間色使い
Klättermusen[クレッタルムーセン]
ガウトメッセンジャーバッグ
非対称デザインのハンサムなモデル。メイン収納部には長尺のジッパーが備わり、背負ったままでも出し入れが容易。W35 × H29 × D8cm。3万3000円(クレッタルムーセン トーキョー)
リサイクル素材を雰囲気ある生地に昇華
一つは持っておきたい大定番!
【決まり手】ボディバッグ内掛け
レザーのプルタブがここんちのアクセント
GREGORY[グレゴリー]
テールメイトXS
ブランドを代表する大定番ボディバッグ。メイン荷室にはメッシュポケットとオープンポケットを備えている。W31 x H13.5 × D10.5cm。9900円(グレゴリー/サムソナイト・ジャパン)
立体裁断構造で体にフィットする
多め荷物も釣り人ベストで賢く仕分け
【決まり手】多ポケベスト背負い
撥水機能「オムニシールド」で濡れからも護る
Columbia[コロンビア]
ヘンリーフォークVIベスト
フィッシングベストゆえ、たくさん収納することを想定しショルダー周りにクッションを内蔵。しっかりした生地感で型崩れしにくい。1万3200円(コロンビアスポーツウェアジャパン)
10超のポケットで小分け収納の名人芸
シンプルイズベストを長方形でカタチにした
【決まり手】サコッシュ内掛け
お馴染みのロゴがワンポイントに
Pilgrim Surf + Supply[ピルグリム サーフ + サプライ]
サコッシュ
軽量で強度の高い、光沢のあるポリエステルを採用。薄着シーズンの着こなしを邪魔しないミニマムデザインだ。W26 × H18.5 × D3.5cm。3850円(ピルグリム サーフ+サプライ 東京)
Tイチ姿のアクセントにもなる
※表示価格は税込み
[ビギン2025年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。