【トヨタ プロボックス】その収納力はキャンパーに最適。“テント以上”の車中泊を!

乗って寝て旅をして。楽しい車中泊のはなし“キャンプ・マイ・カー”
ここ最近、高級旅館でもリゾートホテルでもなく、あえて車中泊を楽しむ人が増えています。よき旅に愛車あり。本連載では、マイカーで漂泊しながら旅するセンスのいい人のカーライフを紹介。こだわりの仕様や必需品、お気に入りの場所までご本人に熱く語ってもらいます。

今回カーライフを紹介してくれる方は…

トヨタ プロボックス_近藤 実さん

 
[DRIVER]アウトドア・キャンプの仕事人 近藤 実さん
キャンプ媒体の編集を経て、独立。アウトドアブランドの広告やフェス運営などマルチに活躍する。キャンプ歴は12年に及ぶ外遊びの達人だ。
 
[CAR]トヨタ プロボックス
車中泊することを見越し、2004年式のプロボックスを4年前に購入。コンパクトかつ収納力の高い商用車ならではの実用性も決め手に。

キャンプスキルを生かしテント以上の空間へ

近藤 実さん

週2日程はキャンプ場にいる生活を長らく続けています。キャンプは好きですが、できるだけ手間はかけずに楽しみたい派。だから車は車中泊できるものを探していました。ハイエースのような大きい商用バンがよかったけど、予算との兼ね合いで小さめのプロボックスに。最近は人気で値が上がっていますが、当時はまだブレイク前で、手頃で買えてラッキーでした。

仕事柄さまざまなギアを現場に持っていくことが多いのですが、プロボックスは見た目に反して荷室が広く、自転車もバラさず積める収納力は頼りになります。椅子やポールなど長モノを収納できる無骨なコンテナは、車内のデスクにもできるのでお気に入りです。

また年中いろんなキャンプ場を巡り、イベントでは1週間ほど現場に滞在することもある。そんなとき車中泊でサクッと安心して横になれるのは、体だけでなく心理的な負担も和らげてくれます。

たとえば疲れているなかテントの設営・撤収作業をするストレスや、急な雨でテントが浸水するかも……といった不安を回避できる。車内にはマットやシュラフを10種類常備し、季節や気温に応じて組み合わせを調整。快適な睡眠環境を作っています。その辺り、これまでのキャンプスキルや経験が生きているのかな。

一度車中泊の便利さを味わってしまうと、なかなかやめられません。なにせテントより居心地よく、ホテルのようにお金がかからないので。“テント以上ホテル未満”の居住空間は、ものぐさなキャンパーにはぴったりですね。

[custom]

トヨタ プロボックス
マット・シュラフを自在にレイヤリング

トヨタ プロボックス
即席で快適ベッドに

[item]大容量コンテナが骨太なカーインテリアを演出

アルポス_アルミニウムコンテナ

アルポス
アルミニウムコンテナ(92L)

欧州で航空貨物輸送に採用されているコンテナ。軽量かつ頑丈なアルミニウム製で耐腐食性にも優れ、アウトドアユースにもってこい。近藤さんは車内テーブルとしても重宝。W782 × H367 × D385mm。2万9700円(PACIFIC FURNITURE SERVICE)

アルポス_アルミニウムコンテナ

[place]長野県・北安曇郡「白馬アルプスキャンプ場」

白馬アルプスキャンプ場

長野県にある白馬アルプスキャンプ場は、美しい北アルプス連峰の眺望が抜群! 「これまで100以上のキャンプ場へ行きましたが、ここの景色が一番感動しました」

 
※表示価格は税込み


[ビギン2025年2月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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