キャンプたけしさんが「ダイハツ アトレー」で実践する車中泊【キャンプ・マイ・カー】

乗って寝て旅をして。楽しい車中泊のはなし“キャンプ・マイ・カー”
ここ最近、高級旅館でもリゾートホテルでもなく、あえて車中泊を楽しむ人が増えています。よき旅に愛車あり。本連載では、マイカーで漂泊しながら旅するセンスのいい人のカーライフを紹介。こだわりの仕様や必需品、お気に入りの場所までご本人に熱く語ってもらいます。

今回カーライフを紹介してくれる方は…

ダイハツ アトレー キャンプたけしさん

 
[DRIVER]日本キャンプ協会/オートキャンプ協会公認 インストラクター キャンプたけしさん
キャンプの記録管理ツール「キャンログ」を開発し、アウトドアメディアにも多数出演する。これまで訪れたキャンプ場は約300!
 
[CAR]ダイハツ アトレー
2023年製。4インチのリフトアップや3wayキャリア、ベッドキットの設置など、カスタムはすべて大阪の「ジャンキーズ」に依頼。

心の機動力が高まる楽々キャンプ車中泊

ダイハツ アトレー キャンプたけしさん

キャンプ歴6年ですが、じつは昨年までカーシェアキャンパーでした。都内住みだと車の必要性をあまり感じず、キャンプへ行くときだけカーシェアを利用。ギアを詰めてキャンプ場に着いたら設営し、帰ったら荷下ろしして……を繰り返していました。ただギアが段々と増えるにつれ、その作業も大変になってきて。それで、車中泊できる軽バンに乗り始めました。

もう目から鱗ですね。キャンプがこうもスマートに楽しめるのか!って。キャリアにはオーニング(日よけ)がついているので、到着したら引っ張り出すだけ。車内にはすでに寝床もある。タープやテントを張らずとも、椅子とテーブル、焚き火台を出すだけでキャンプサイトが即完成するので本当に楽です。

また軽バンという点も肝で、キャンプ場内のダートでは小回りが利くし、限られた区画内でも省スペース。一方で車内は天井高&広々としていて快適。キャンプ場で車中泊を楽しむにはぴったりな選択だったと思います。

車中泊をしていてもっとも贅沢な瞬間は、ルーフテントで朝を迎えるとき。高さがあるので開放感は抜群ですし、朝日に照らされる自然を見下ろすこともできる。絶景を独り占めしているかのような感覚はクセになります。

[detail]

ダイハツ アトレー ルーフテント
ルーフテントから絶景を独り占め!

ルールやマナーを守れば、いつどこへ行ってもいい。車中泊は旅を自由に楽しむ最高のツールですよね。僕の場合、キャンプは好きだけど慣れてきて少し面倒だと思ってしまう部分のハードルも下げてくれたなって。物理的にも精神的にも“機動力”を高めてくれるのが、車中泊の魅力だと思います。

[goods]昼は肉を焼き夜は手元を照らし暖をとる

GOOUT SPRING アイロンストーブ

GOOUT SPRING
アイロンストーブ

電気のない時代にアイロンを温めるために使われたアイロンストーブを、軽くコンパクトにアップデート。オイルランタン上部に皿や網を置いて調理可能で、夜間や冬場は暖房としても重宝する。実勢価格2万7800円前後(正規輸入代理店 SEIDO)

[place]静岡県・函南町(かんなみちょう)「negura camping ground」

静岡県・函南町(かんなみちょう)「negura camping ground」

静岡にある「negura camping ground」は、海、夜景、富士山と絶景のオンパレードが揃う穴場スポット。もちろん車中泊可能。綺麗なトイレも完備し、快適に過ごせる。

 
※表示価格は税込み


[ビギン2024年10月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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