注目すべき、激レアな転生服がココにも!
ウワサの服 希少予報[数がヤバい!? 絶滅危惧服]
使われなくなったもの、使われなかったものに新しい価値を与え転生させる──サスティナブルへ付与するとともに、他に代え難い個性を備えた、いま注目すべき“転生服”がこちら!
希少デッドストック生地を利用して限定わずか11着
NEZU YOHINTEN[ネズヨウヒンテン]
オフセットフロントシャツ
ジャカードの名産地、群馬県桐生市で織られた、デッドストックのカットジャガード生地を使用。柄の端々から出る糸が切りっぱなしになっていて、フサフサなテクスチャーはまさに唯一無二の存在感だ。4万9500円(にしのや)
こんなの見たことない!?なフサフサのジャガード生地
2016年に2人のデザイナーによってスタート。戦後、舶来品を主に扱う文京区根津の根津洋品店を継いだ……という架空の設定に基づくモノ作りを行う。個性的な柄色の、ノスタルジックな作風で人気。
ハントされた食用シカのレザーを使ったハンティングベスト
tangenet[タンジェネット]
ジビエレザー トリッグ
50年代のハンティングベストに着想したベストは、素材が害獣被害をもたらす野生の鹿の皮をなめしたもの。罠で捕らえた鹿は、皮を傷つけないよう猟師が肩にかついで持ち帰るのだそう。そんな努力の賜である、鹿革特有の力強いシボ感がたまらない一着だ。下の「ギャロ」には、食肉用の和牛革を使用。写真上9万7900円、写真下16万5000円(タンジェネット)
こっちは和牛!
力強さにあふれる、鹿革特有の深く刻まれたシボ
背中には獲物を収めるゲームポケットを装備
デザイナーの吉屋 充氏によって、2021年に設立。コンセプトに洋と和の融合を掲げ、日本の素晴らしいモノづくりの遺伝子を後世へ伝えるべく、細部まで緻密に作り込んだクロージングを展開している。
※表示価格は税込み
[ビギン2023年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。