バテンウェアの定番パンツがUSA製じゃなくなる!?
ウワサの服 希少予報[生産国がヤバい!? 絶滅危惧服]
技術が発達しても、大金を手にしてもいつまでだって同じ服が手に入るとは限りません。物価高などの時勢を鑑み、生産国を移すブランドが続出。“メイド・イン・○○”のロマンを追う、ラストチャンスを見逃すべからず!
MADE IN USA
快適パンツのUSA製は今季ラストの可能性が!?
2012年にNYでスタートしたバテンウェアは、スポーツ&アウトドアウェアをベースにした、街着使いできる抜け感が絶妙なアイテムでお馴染みかと。
なかでも軽快、楽チン、それでいて大人っぽい見た目で穿けるコーデュロイ素材のアクティブレイジーパンツは、ブランドの看板モデルとして人気を博す逸品です。で、これまではアメリカで生産されていましたが、来季から日本生産へと移行するのだそう。
理由は数年続いたコロナ禍の影響により現地の工場が次々と閉鎖、工賃や賃金も上がってコントロールもしづらく、満足のいくモノ作りができなくなったから。それなら適正な工場を選んで、さらなるクオリティ強化に取り組むことになったというワケ。
なくなるワケじゃないけど、コアなファンは今季最後のUSA製、1本買っといた方が得策かもね。
上写真/ドレイクスのジャケット9万4930円(シップス 銀座店)サンスペルのスウェット2万4860円(サンスペル カスタマーサービス)パラブーツの靴9万4600円(パラブーツ青山店)
ストレスフリーをとことん極めた快適な穿き心地♡
Battenwear[バテンウェア]
アクティブ レイジーパンツ
ゆったりシルエットで動きやすく穿きやすい定番モデル。ノンストレスな穿き心地はもちろん、コーデュロイ素材を巧みに使い、落ち着きある雰囲気に仕上がっている。3万5090円(アリガインターナショナル)
伸縮ゴム&ドローコードで自在に調整可
※表示価格は税込み
[ビギン2023年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。