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定番の教科書

定番の教科書  | 2017.06.14

レッド・ウイングに見る本格的ワークブーツの絶対条件とは? -「ワークブーツ」の教科書

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HISTORY

足元をラギッドにキメられるワークブーツは、元来が労働者向けの靴。それぞれの職種に求められる機能と堅牢性を持つ実用靴だ。エンジニア、ペコスなど、その多くはじつはレッド・ウィングが世に広めたとか。まずはそのあたりから紐解きましょう。

数々の傑作靴を送り出してきたワークブーツ界の巨人レッド・ウィング。とくに「アイリッシュセッター」に採用された「トラクション・トレッド・ソール」は段差がほとんどない点がうけ、ワークマンたちに愛されている。

ワークブーツとは
丈夫を形にしたものだ

定番アイテムの基礎知識

【ワークブーツ】

●労働者のために作られたブーツのこと。
●ザ・アメカジの足元に合う。

 その名のとおり、労働者向けブーツのこと。アイルランドやスコットランドのブローガンなる作業靴が最古とされ、その名残は現在のカントリーブーツにもうかがえる。また、今日見るワークブーツの原型は19世紀後半の西部開拓時代のアメリカで誕生。国家の成長とともに進化したが、各職種別に細分化され始めたのは20世紀になってからだった。その後、レッド・ウィング社の貢献により全米規模で普及。戦後は、そのラギッドなルックスからアメカジの代表アイテムとして注目され、世界中で愛用されるようになったのだ。
本格的ワークブーツの絶対条件はアッパーが堅牢な革からなることで、その革の厚さは約2mm以上が目安。また、レースアップなら雨や砂の侵入を防ぐため、羽根裏に長く縫い付けられたガセットタンを備える点も挙げられる。

写真/大嶽恵一 文/山田純貴 取材協力/レッド・ウィング・ジャパン

掲載記事は、雑誌Beginの連載『定番の教科書』の2012年5月号に掲載された記事の抜粋であり、本記事に掲載されている商品の価格や問い合わせ先、仕様などの情報は、原則として掲載当時の情報となるため、現在の仕様や価格、情報とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

レッド・ウイングに見る本格的ワークブーツの絶対条件とは? -「ワークブーツ」の教科書

  • HISTORY
    ワークブーツの歴史を見てみよう
    足元をラギッドにキメられるワークブーツは、元来が労働者向けの靴。それぞれの職種に求められる機能と堅牢性を持つ実用靴だ。
  • MASTERPIECE
    レッド・ウィング
    ハンター向けとして1950年代に誕生した永世定番靴。とりわけ傑作なのが、ヒールレスだがグリップ性に優れた「トラクション・トレッド・ソール」。
  • Q&A
    主なワークブーツの 種類をすべて教えて
    一般によく知られている主なタイプは、次の8タイプ。
  • MODEL
    教科書に載せるべきワークブーツの歴史的傑作モデル10選
    リアルワークブーツであるのはもちろん、歴史的、機能的、ファッション的に評価の高い10大ブランドの名品を紹介します。
  • COLUMN
    ワークマンお仕事図鑑
    【 ファーマー 】農場で働く人のこと。開拓時代のアメリカでは、多くの人人が各地で農場を拓き、そこで耕作や牧畜を行って食料を得ながら、次第に西へと移り住んでいった。

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