Begin

Begin

定番の教科書

定番の教科書  | 2017.05.22

あなたのベースボールキャップは何スタイル? -「キャップ」の教科書

SHARE

HISTORY

その来歴について深く考えた人もあまりいそうにないキャップですが、よくよく探ってみると意外にもアメリカの歴史に根ざした重量級の逸話が多いんです。プレッピースタイルが人気再燃している今だからこそ、ベースボールキャップを中心に注目度の高まるキャップの歴史と魅力をじっくり紐解いてみましょう。

history01(C)1858 — Group photograph of the 1858 New York Knickerbockers and Brooklyn — Image by (C) Bettmann/CORBIS

カタログの上に見える写真は、1858年に撮影されたアメリカの野球チーム「ブルックリン・エクセルシオールズ」の肖像。彼らの被っていた”6枚はぎのツバ付き帽子”が、一説では今に繋がるベースボールキャップ(ブルックリンスタイルと呼ばれる)の原型になったといわれている。ちなみにカタログはクーパーズタウン ボールキャップがかつて発行していたもの。

ベースボールキャップの歴史は
労働着(ワークウェア)から始まった

定番アイテムの基礎知識

帽子

【キャップ】

●縁のない帽子の総称。
●現行のベースボールキャップは通称ブルックリンスタイルと呼ばれる。

  野球というスポーツの黎明期にあたる1850年代、野球はあくまで労働者たちが仕事あがりに仲間と楽しむ遊びの一つだった。彼らは頭部を保護する目的で被っていた仕事用の帽子を、そのまま野球をするときにも被った。そのため地域ごと、チームごとにさまざまなスタイルの帽子が存在することとなった。ジョッキー帽、ストローハット、ボーター(カンカン帽の一種)、ニュースボーイ(キャスケットの一種)、エンジニアキャップなどがそうである。
現在のようなベースボールキャップは”ブルックリンスタイル”と呼ばれ、1858年に「ブルックリン・エクセルシオールズ」が初めて被った帽子を原型にしている。1895年には、カモのクチバシのようなカタチをしたステッチ入りのバイザーが採用されるなど、現在のベースボールキャップとほぼ同じ仕様となり、1920年代を迎える頃にはこのスタイルが主流となった。

写真/大嶽恵一 文/星野勘太郎 スタイリング/四方章敬(CODE)菊池秀史 取材協力/ニューエラ ジャパン プライムピース エベッツ フィールド フランネルズ ジャパン

あなたのベースボールキャップは何スタイル? -「キャップ」の教科書

  • HISTORY
    キャップの歴史を見てみよう
    その来歴について深く考えた人もあまりいそうにないキャップですが、よくよく探ってみると意外にもアメリカの歴史に根ざした重量級の逸話が多いんです。
  • MASTERPIECE
    古きよきを今に伝える伝道師
    1986年、野球の聖地クーパーズタウンに設立。オールドスタイルのキャップを昔ながらの製法で再現。
  • Q&A
    ベースボールキャップはどこを見ればいいの?
    まず見ておきたいのが構造の違い。ベースボールキャップの構造は、6パネル(6枚はぎ)と8パネル(8枚はぎ)の2つに大別できる。
  • MODEL
    教科書に載せるべきキャップの歴史的傑作モデル13選
    色柄の差以外どれも同じように見えるキャップ。よく見ればスタイルもニュアンスも驚くほど豊富!
  • COLUMN
    キャップ通なら知っておきたいNYロゴの変遷
    日本で一番人気のNYロゴ。じつはコレ、年代やリーグの違いでさまざまなバリエが存在する。知ればキャップの楽しみが倍増するかも!
  • BEGINMARKET
    ビギンの通販で買えるいまイチオシの「キャップ」!
    休日の着こなしに一点投入! ビギンバイヤー陣が唸った傑作キャップを取り揃えました!

SHARE

SUBSCRIBE

FOLLOW US
Beginの記事は各種SNSでも配信中

  • 9113フォロー

  • 21059フォロー

この記事を読んだあなたにオススメ

RELATED POST

PAGE TOP