作ってそのままテーブルへ! ソロでもかんたんにごちそうになる[スキレットレシピFILE]
【スキレットレシピ】スープも一滴残らず楽しめる! 「シーフードのワイン蒸し」
アウトドアコーディネーター小雀陣二さんが教えてくれるスキレットのとっておきレシピ。今回はスキレットの実力がいかんなく発揮された絶品シーフードのワイン蒸しです!
[鉄鍋の鉄人]小雀陣二さん
「シーフードの定番レシピもスキレットがあればシメのリゾットまで楽しめる!」
寒〜い冬にあったまる! 二度おいしいワイン蒸し
シメまで楽しめる料理は鍋ものだけじゃない! シーフードのワイン蒸しもリメイクが楽しい一品。
小雀さんは魚介本来の旨味をいかしたこの料理を、きつね色になるまで炒めたニンニクやハーブで風味づけして、より洗練されたイタリアン風の一品にアレンジ。それもスキレットを使えば熱が均一に回るから魚介の旨味がしっかり凝縮されるうえに、保温性が高いので調理後も熱々を楽しめます。
蒸し料理を堪能したら、魚介の出汁がたっぷり染み出たスープでリゾット作りにチャレンジ。リゾットに使うのはパックごはんのほか、コンビニの塩にぎりや、もちろん冷やごはんでもOK。
うまくいけばスキレット特有の香ばしいおこげまで楽しめるかも。ごはんの代わりにパスタを加えるのもおすすめです!
魚介のスープを一滴残らず楽しめる
シーフードのワイン蒸し
- エビ 4尾
- 砂抜きしたアサリ 8個
- ムール貝 8個
- ニンニク ひとかけ
- 白ワイン 50ml
- ローズマリー 1本
- ケイパー 大さじ1
- パックごはん 1個
- パルミジャーノチーズ 20g
- オリーブオイル 大さじ2
- ブラックペッパー・塩 適量
作り方(約10分)
①鍋に潰したニンニクと油を入れて中火で熱し、背わたを抜いたエビを焼く。
②貝、ワイン、ローズマリーを加え蓋をして蒸し焼きにし、貝が開いたらケイパーを投入。
③食後はスープにごはんを入れとろみが出るまで煮て、胡椒とチーズを加えてリゾットに。
スキレットとは?
フライパン型の鋳鉄鍋は肉汁滴るステーキやパリパリの薄皮餃子を焼くほか、炒める、煮る、蒸すなどの調理に万能。いちおしは1896年創業の米老舗「ロッジ」。8インチサイズはソロめしにも丁度いい。内径20.2×H4.3cm。3960円。
※表示価格は税込み
[ビギン2025年2月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。