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作ってそのままテーブルへ!スキレットレシピFILE「アクアパッツァ」

絶対マスターしたい! 手抜きに見えないズルうま魚介煮込み

イタリアの定番おかず、アクアパッツァはスキレットの得意料理。フライパンよりも厚みがある分、やさしく火が通って魚介の身をいい感じにふっくら仕上げてくれます。旨味もダダ漏れしているから、シンプルな味付けでもスープまで飲み干したくなる旨さ。一尾丸ごと使うレシピもあるけれど、家庭料理では切り身で十分。

下ごしらえとして、真鯛には塩を振り、アサリは砂抜きして、ミニトマトには切り目を入れておきましょう。そして魚の両面をしっかり焼き付けてから煮込むと、旨味を最大限引き出せます。このとき皮目から焼くと、皮が縮んだり、切れたりせず、盛り付けたときにもきれい。

誰かにおもてなしするときは、仕上げにイタリアンパセリを添えれば、ごちそう感マシマシになります!

教えてくれるのは…

小雀陣二さん
[スキレットの鉄人]小雀陣二さん

用意するもの(2~3人分)

  • 真鯛切り身 2切れ
  • 塩 適量
  • オリーブオイル 大さじ2
  • ニンニク ひとかけ
  • 白ワイン 100ml
  • 水 100㎖
  • ミニトマト 4個
  • アサリ 1パック170g
  • グリーンオリーブ 8個
  • ローズマリー・ブラックペッパー ・パセリ適量

作り方(約20分)

①鯛の水気を拭いて塩を振り、鍋で油とニンニクを中火で熱して両面を香ばしく焼く。

②残りの材料を上から順に入れ蓋をし、アサリが開けば出来上がり。胡椒はお好みで。

 

使ったスキレットは…

フライパン型の鋳鉄鍋は肉汁滴るステーキやパリパリの餃子を焼くほか、炒める、煮る、蒸すなどの調理に万能。1896年創業の米老舗「ロッジ」の8インチサイズならソロめしにもぴったり。内径20.2×H 4.3cm。鍋と蓋は各3960円。(エイアンドエフ☎03-3209-7575)

※表示価格は税込み


[ビギン2024年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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