甘辛く煮詰められた肉がドッサリのった、瓢箪の「肉そば」【SOBA Su Su Ryu】

蕎麦スス流～SOBA SuSu Ryu～世界の蕎麦好きのみなさん、コンニチハ！ラーメンと比べて世界的には地味な存在ですが、移動中にサッと寄れて、お腹もコスパも大満足。そんな立ち食い蕎麦は江戸時代からあるニッポンが誇るべきカルチャーなんです。なにかと“東京”も注目されることですしね。ってことで、日頃のランチに観光に、世界中の人にぜひ立ち寄ってほしい蕎麦店を厳選しました。恥ずかしがらないで音を立ててソバをススろう！この記事は特集・連載「蕎麦スス流～SOBA SuSu Ryu～」#09です。

蕎麦スス流 SOBA Su Su Ryu

東京都千代田区五番町　Chiyoda-ku Goban-cho Tokyo.瓢箪
“Hyotan”

肉そば
460円
Niku(※1) Soba – 460Yen

瓢箪の肉そば

瓢箪の店前

田舎の海の家風とでもいうか、内外装ともにヤレた、いわゆる「掘っ立て小屋」風のお店が昭和レトロでいい感じ。

Hyotan’s appearance inside-out is warn but warm, retro style reminds us of 60’s – 80’s.

仲よさそうなおばさん数人で切り盛りしている。好感もてる接客。カウンターが低すぎという気がしなくもないが、これはきっとおばさんたちの身長に合わせているにちがいない。

Band of aunties runs this place with warm and welcome feeling. The counter is lower than usual, but this is probably to fit the height of the aunties.

■蕎麦　茹でめん。このコシはなかなかない。
■つゆ　ダシ、香りバランスよし。

■Soba: Boiled, with nice chewiness.
■Soup: Nice balance between dashi(※2) and smell.

正式には「肉(ポーク)そば」といいます。牛丼の具ではないんですね。

The actual name of the soba is “Niku(pork) soba”, not made with beef.

甘辛く煮詰められた肉がどさりとのった瓢箪の肉そば

甘辛く煮詰められた肉がどさりとのった蕎麦。甘辛いつゆと相まってとてもアマカラワールドなわけです。わかめとかまぼこまでのって、ああ満足。

Stewed sweet & spicy meat is placed on top of soba. Soup is also sweet & spicy so harmony between the topping and soup is very good. With seaweed and fish cake added to the topping, very very satisfying soba.

市ヶ谷から四谷に抜ける道に紫陽花が咲いている

市ヶ谷から四ツ谷に抜ける道は江戸城外堀の土手の脇をぬってクネクネと走る。木々が鬱蒼として昼でも薄暗いいい雰囲気の散歩道。この並木には明治時代や江戸時代の古木も混じってるんでしょうか。

The path going through Ichigaya to Yotsuya is wavy path with trees on sides. Even at lunch time it is little gloomy, making perfect surrounding for a walk. May be one of these trees has been there since the Edo era.

紫陽花がきれいです。

Hydrangea is also beautiful.

■DATA
東京都千代田区五番町4-2
JR総武線・市ヶ谷駅。徒歩1分
営　7:00〜17:00
休　土曜、日曜、祝日
評価は３点　☆☆☆

■DATA
Tokyo-to Chiyoda-ku Goban-cho 4-2
JR Soubu Line, 1 minutes from Ichigaya station.
Open 7:00-17:00
Closed on weekends and holidays.

A three-star sobaya.

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