トヨタ ランドクルーザー 80で快適自由な車中泊。あえて“お一人さま”を楽しむのもあり!?

乗って寝て旅をして。楽しい車中泊のはなし“キャンプ・マイ・カー”
ここ最近、高級旅館でもリゾートホテルでもなく、あえて車中泊を楽しむ人が増えています。よき旅に愛車あり。本連載では、マイカーで漂泊しながら旅するセンスのいい人のカーライフを紹介。こだわりの仕様や必需品、お気に入りの場所までご本人に熱く語ってもらいます。

今回カーライフを紹介してくれる方は…

市ノ瀬 亮さん_トヨタ ランドクルーザー 80

 
[DRIVER]フリーPR 市ノ瀬 亮さん
アウトドアブランドのPRに加え、音楽フェス情報サイト「Festival Life」のディレクターやスタジオの運営などマルチに活躍する。
 
[CAR]トヨタ ランドクルーザー 80
妻の両親から譲り受けた1995年発売の後期型。グリルガードやフォグランプ、キャリアを装備し、アウトドアシーンをタフに走行する。

お一人さまを噛みしめる快適自由空間

市ノ瀬 亮さん_トヨタ ランドクルーザー 80

ウチはステップワゴンとランドクルーザーの2台を兼用しています。ステップワゴンは家族用、ランクルは僕のソロ活用。ランクルは3年前に妻の両親から譲り受けました。義父がキャンプ好きで、妻が子どもの頃、ランクルでキャンプに出かけては子どもを車内に寝泊まりさせていたと聞き、僕もやってみようと思ったんです。

ただそこで、「僕たち家族も」とならなかったのは、自宅が山の中にあり、妻も子も普段からアウトドアを満喫しているから。車中泊はソロか愛犬との旅だけで、家族とは海辺のホテルに泊まるなどメリハリをつけています(笑)。

音楽が好きで、仕事やプライベートに関わらず、コロナ前までは年間30回ほどキャンプインフェスに行っていました。ただ歳のせいか、前のようにテントで寝ると疲れやすくなってしまって……。その点、車中泊だと寝心地はいいし、冬は暖かい。夏は暑くて難しいけど、冬はもっぱら車中泊スタイルがお決まりです。

ちなみにトイレなどで車を出入りする際、スブのサンダルは脱ぎ履きしやすいのでヘビロテ中。暖かく、難燃性も高いので、キャンプイン車中泊の足元にはうってつけです。

家族は大切だけど、一人の時間も大切。家や家族との旅先だとなかなか静かにゆっくり過ごせる時間はないので、車中泊で〆のラーメンをすすった後、ラジオを聴きながら静かに眠る時間は何より幸せ! 家族と日々円満に過ごせるのは、こうした自分を開放できる時間があるからかもしれません。

[detail]

トヨタ ランドクルーザー 80
〆ラーメン用に構えたミニキッチン

市ノ瀬 亮さん
広々とした車内では愛犬の寝床もキッチリ確保

[item]暖かく、着脱しやすいキャンプ仕様サンダル

スブ_NANNEN Field

スブ
NANNEN Field

内側が起毛素材になったモコモコのあったかサンダルは、脱ぎ履きしやすく、冬の車中泊に大活躍! 表地に難燃性に優れるコーデュラ 305D素材を使用しているので、焚き火も安心して楽しめる。付属の袋もキャンプ仕様。8580円(イデアポート)

[place]静岡県・富士宮市「ふもとっぱらキャンプ場」

ふもとっぱらキャンプ場

定番ながら、やっぱり富士山の絶景に勝るものはないと市ノ瀬さんが太鼓判を押すのが静岡県「ふもとっぱらキャンプ場」。空気が澄んだ冬の富士山は圧巻の美しさ!

 
※表示価格は税込み


[ビギン2025年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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