ドライブに履きたいのはこんな名門グルカサンダル！【クルマとグルカのイイ関係】

そろそろ出会いたい好きなクルマ
車と服のイイ関係を考えた結果、VESTがBESTという結論に至りました。理由は次の3つ。①袖がないから運転しやすい②脱ぎ着がラクで体温調節しやすい③今から冬まで使える着回し力が高い
残暑かつ暖冬という気候を踏まえても最良の選択じゃない？　それぞれのライフスタイルと最高にマッチングするセンスのいい車選び、Let’s Begin！

スニーカー以上革靴未満な最“涼”の選択
クルマとグルカのイイ関係

運転時、足は常にアクセルとブレーキの間を行ったり来たり。それどころか、つま先を上げたり下げたりと結構なハードワークをこなしています。だからクルマとシューズは切っても切れない関係。ドライビングシューズという選択肢もひとつだけど、運転のためだけにシューズを選ぶ余裕はないし、まだまだ暑い日が続くこれからの季節、ちょっと涼しげな印象も欠かせません。

そんな大人のクルマ事情にジャストフィットするのが、「グルカ」という選択なんです。カカトがしっかりホールドされ、つま先もカバーされていながら、ストラップで構成されたアッパーは通気性抜群で、ソフトなレザーはつま先の上げ下げもノンストレス。

ソフトなスエードはつま先がイタくなりにくい♪

ラバーのソールが組み合わせられたものなら、快適なペダリングまでも叶えてくれる！　残暑シーズンのドライブにこれ以上ないくらいイイ関係♡なシューズというわけなんです。

その最たるは、パラブーツが誇る名作グルカ「パシフィック」のグリーンスエード。奥ゆかしい深いグリーンは秋口まで活躍必至なだけでなく、スエード素材は表革よりもさらに肌当たりがソフトで、長時間ドライブをよりストレスフリーなものに。

キレイめなシャツに明るい色合いの太パンを合わせた大人の休日スタイルを、サラッと涼しげに、それでいて確かな安定感とともに引き締めてくれていますよね。もちろんグルカはパラブーツ以外にも。この夏は運転のお供にグルカをいかが？

名作グルカの緑スエードが残暑ドライブに絶好だ！

Paraboot［パラブーツ］
パシフィック

言わずと知れたグルカの名作に、奥深いグリーンのスエードをのせたニューカラー。カカトには芯材を使用しホールド感を確保しながら、アウトソールの「SPORT SOLE」がスニーカーのような軽快な履き心地を実現している。5万7200円（パラブーツ青山店）

ラバーソールは“返り”もバツグン

カカトはしっかり固定。だからセーフティ

表革よりやわらかいスエードが足にやさしい

キレイめシャツを太パンとボーダーでカジュアルダウン

カミサス マノロのシャツ4万4000円（シップス インフォメーションセンター）Ｙのパンツ3万800円（イレーヴ）　ウティのカットソー2万4200円（にしのや）　アダワット トゥアレグのバングル3万6300円（アダワット トゥアレグ）

素材感のあるシャツが休日スタイルを大人っぽく、ちょい太くるぶし丈のパンツでグルカの存在感がアップ。鮮やかボーダーチラリで夏っぽさもプラスできる！

［CHECK!］残暑ドライブで履きたい
名門のグルカCATALOG

Jalan Sriwijaya

【まるで革靴のような構築的でドレッシーな佇まい】
丸みあるエッグトウが特徴の木型「エドワード」を採用したモデル「バリ」。構築的なフォルムにレザーソールを合わせ、もっともドレッシーな雰囲気の一足だ。4万1800円（ジャラン スリウァヤ 日本橋髙島屋S.C.店）

duckfeet

【デンマークブランドが生んだやわらか～な履き心地】
1975年、デンマークで生まれた知られざるシューメーカーの「リンケビング」。肌触り超ソフトなベジタブルタンニンレザーを、クッション性に富んだクレープソールにのせた。2万4200円（ダックフィートジャパン）

Sanyoyamacho

【ドレッシーでありながら履き心地はまるでスニーカー】
インソールや履き口にクッションを配置し、スニーカー並みの履き心地を実現した「柔兵」。シルエットはドレッシーながら、ビブラムのラバーソールが快適なペダリングを約束する。3万6300円（三陽山長 日本橋髙島屋S.C.店）

Tricker’s

【アーカイブをベースにした名門の変化球な一足】
過去のアーカイブをもとに再現された変化球的な「ルイス」。一枚革で仕立てられたアッパーは甲にやさしくフィットし、ラバーソールがライトな履き心地。アッパーは経年変化も楽しみ。4万9500円（トリッカーズ青山店）

 
※表示価格は税込み

［ビギン2024年10月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。