wook vol.11

New Balance ニューバランス レトロ・トリオ

定番ニューバランス(900番台・500番台・1000番台)はもう持っている人のNextage[次なる狙い目]は……

ビッグなNロゴを備えた新世代ニューバランスが人気を博していますが、ベーシック好きな皆さんの中には、定番ばかりに目がいっちゃう人もいらっしゃるかと。ズバリ、もったいない!

ビッグNのネクステージなニューバランスには、デザインがイケてるばかりでなく、機能的かつ価格も手頃なモデル揃い。ここらで脱コンサバの一歩を踏み出しませんか?

そこで、定番好きも気負わず履けるニューバランスを探したところ、理想のモデルを見つけたのです。それが、過去の名作のディテールを3つガッチャンコして生まれた“レトロ・トリオ”なニューバランス! XC-72(写真右)と327(写真左)でございます。

最新のビッグNデザインにしてどこか懐かしさを秘めたそれらは、往年の名作のDNAを継いでいるとあって、安心感もばっちり。加えて1世紀を超えるニューバランスの歴史を祝す“グレーデイ”にちなんだ王道にして特別なグレーとくれば、さらに安心&欲しくなるってもんでしょう。

ニュー・レトロの魅力を体現するこれらのロット、昨今流行りのボリューミィなスニーカーに興味はあるけれど一歩踏み出せないアナタにも、最適な入門編となるはずです!
 

今どき顔に生まれ変わった3種の名作モデルが特別なグレーで登場!

New Balance ニューバランス レトロ・トリオ

《グレーデイって?》
代名詞であるグレーをフィーチャーし、1906年から続くニューバランスの歴史を祝う日。今年は5月14日をグレーデイとして祝い、世界各国で特別なコレクションが展開される。紹介する2足もグレーデイにちなんだ特別色だ。

ニューバランス【XC-72】

New Balance ニューバランス XC-72
70年代に登場した「ランチアストラトス」のコンセプトカーに着想したスクエアトウ

1970〜80年代の名品×3のソールを活かして、モダンに再構築。アウトソールをサイド高く巻き上げアシメトリーに配したデザインが、かつてない存在感を放つ一足だ。1万4300円(ニューバランスジャパンお客様相談室)

ランチアストラトスのコンセプトカー

スクエアなトウフォルムは、意外や往年のスポーツカーに着想を得たもの。にしても、レトロフューチャーなデザインは魅力が褪せない。

【XC-72】元ネタ1
泥道もどんとこい!の70’sクロカンシューズ[XC15]

New Balance ニューバランス XC15

70年代後半のクロスカントリーシューズで、泥道や凍結地などでもグリップを発揮できるよう、複雑な凹凸形状のビッグクリッパーソールを搭載。XC-72では外側半面のソールにこれを採用している。

【XC-72】元ネタ2
ドット状のワッフルソールを備えた70’sトレイルシューズ[375]

New Balance ニューバランス 375

70年代後半に登場。悪路での走破性を追求した、ドット状のワッフルソールパターンを特徴とする。XC-72では、内側のアウトソールにこれを採用。半分ずつトレッドが異なるのが面白いでしょ?

【XC-72】元ネタ3
1980年登場の超軽量ランニングシューズ[620]

New Balance ニューバランス 620

EVAのミッドソールを備えたモデルで、誕生当時、市場で最も軽量なランニングシューズとして話題に。アウトソールはビブラム製。XC-72のヒールスタビライザーはこのパターンに着想したものだ。

ニューバランス【327】

New Balance ニューバランス 327

70年代を席巻したスニーカー3足の特徴──ソールを巻き上げたヒールや二股のトウ補強といった特徴を継ぎつつ、今どきにアレンジ。ボリューミィに仕上げた新定番だ。1万3090円(ニューバランスジャパンお客様相談室)

【327】元ネタ1
ニューバランス=Nロゴを確立した伝説のランニングシューズ[320]

New Balance ニューバランス

76年に登場、米国の権威ある雑誌「ランナーズワールド」で第1位に選出された伝説のロット。Nロゴの先駆けでもあり、Nの文字を際立たせた327のデザインコンセプトも、ルーツを辿ればココに。

New Balance ニューバランス 320

【327】元ネタ2
後の500番台へと続くニューバランストレランシューズの元祖[355]

New Balance ニューバランス 355

オフロードランニングシリーズ、500番の前身となる、1977年登場のトレイルランニングシューズ。凹凸の深いラギッドなアウトソール、ヒールまで巻き上げたデザインが327へ受け継がれている。

【327】元ネタ3
舗装路に特化した個性派レーシングシューズ[Super Comp]

こちらも355と同様、1977年に登場したロットだが、独特のソール構造はロードレースに特化したもの。二股に分かれたトウのスエード補強、ヒール、多色の切り替えといった特徴を、327が継ぐ。

 
※表示価格は税込み


[ビギン2022年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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