MASTERPIECE

シエラデザインズ“ロクヨン”の育ての親

マウンテン・パーカー(写真左)1968年の誕生来、素材も形もほぼ変わらないザ・マウンテンパーカ。60/40クロスを採用し、この素材を世に広めた立役者。フード一体のラグランスリーブ、フロントの4つの箱ポケなど、50年近く続く伝統の縫製法で米国内の工場にて生産されている。4万3000円。
(問)アリガインターナショナル☎03-5825-4815

ザ・ノース・フェイス山での動きやすさを極めた

オールマウンテンジャケット(写真右)ゴアテックス ファブリクスをアウターへといち早く採用した同社は、ゴア社とのつながりも深い。本作は基本の一着ともいえるモデル。裏地には、新開発のゴア C-ニットバッカーテクノロジーを採用し、やわらかくしなやかな着心地を実現。4万6000円。
(問)ザ・ノース・フェイス原宿店☎03-5466-9278

 

(1)60/40クロスは’60年代半ばの最新機能素材だった

ヨコ糸に綿60%、タテ糸にナイロン40%と6:4の交織比率を持つ素材。通気性と摩擦に強いといういいとこ取りで、濡れると綿のみが膨張して目が詰まり、水の浸入を抑えるシエラデザインズという仕組みだった。写真は創業者のジョージ・マークス(右)とボブ・スワンソン(左)。

(2)もともとは防寒のために設けられた背面ポケット

マップポケットなどと呼ばれ、地図や新聞紙などを入れて防寒性を補うために生まれた。

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(3)ドローコードで雨風を防ぐ

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(4)横から手を突っ込める二層構造ポケット

(5)頭部への防水・防風を考慮したフードは雨天時には欠かせない

(6)表面には撥水加工

撥水と防水は厳密には別。防水素材でも表地が撥水しなければ不快で、体温も奪われる。

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(7)ゴア シームテープが完全防水をもたらす

縫い目(針穴)からの浸水を防ぐため、防水性のあるテープを縫い目に接着している。ゴア社が1979年に考案した完全防水のための一工夫だ。

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(8)防水透湿素材 ゴアテックス ファブリクス

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