特集・連載
ユニクロの人気ダウン、買うべき色はブラウンコートに好相性なコレ!
春前提コートのススメ。 冬アウター=重衣料を買わないと、と思うことなかれ。ここ数年でインナーダウンが市民権を得たことで、アウターの選択肢はかなり広がっています。そこで、考えたのが「春に着られるコート」に先行投資、冬にも着る、というワザ! これでアウター寿命は倍になります♪ この記事は特集・連載「春前提コートのススメ。」#06です。
秋口や春先に着る薄型コートへインナーダウンやライトダウンをINすれば、冬アウターは薄くても全然イケる! これがいま、ビギンが提唱したいスタイルです。だって単体でも着用できちゃうし、組み合わせ次第で秋→冬→春と3シーズンにわたって着られるなんてもうお得すぎ~!
だけど、肝心なのはその合わせ方ですよね。そこはお馴染みの敏腕スタイリスト、武内さんにご相談。ってなわけで、誰でもカンタンにできるコーデ見本を解説とともにご紹介します!
AZABU TAILOR/麻布テーラーのトレンチコート
ガンパッチやエポレットを備えたクラシカルなトレンチコートを、ライトな素材&膝上丈のシルエットでモダンに。表情豊かなブラウンのライトフランネルは、イタリアの名門、カノニコ社製スーパー110’s生地。しなやかなタッチと光沢に品のよさが滲む。8万9000円。〈オーダー価格〉(麻布テーラープレスルーム)
解説
ほんのりメランジ感のあるブラウンのコートに、ちょっぴりくすんだターコイズのインナーダウンを差したスタイルです。普段あまり見ない珍しいカラーですがブラウンとの相性もよく、これまたスタイリッシュに映える。スタンド衿も、主張を利かせるポイントです。(武内さん)


インナーダウンはコレ!
UNIQLO/ユニクロのウルトラライトダウンジャケット
国民的ダウンといっても過言はない大ヒット商品。ユニクロらしく多彩なカラバリが用意されているのもこれの魅力。価格がフレンドリーだからこそ、本色のようなレアカラーに挑戦するのも一興では? 5990円。(ユニクロ)
持ち前の軽量性に加え、撥水性も備える
まさにウルトラライトな表地のナイロンには耐久撥水加工が施され、多少の雨雪なら弾いてくれる。薄手の素材使い&コンパクトな設計による、ポケッタブル仕様も便利ポイントだ。
スタイリスト
武内雅英氏
兄弟誌の「メンズEX」でも活躍。ドレスとカジュアル双方に精通し、スタイリッシュ、かつ大人の品位あるコーデに定評がある。
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。