北欧デザインのエントリーにもってこい！雑貨大国スウェーデン日用品10選

マリメッコからイノベーターまで一生使える“北欧デザイン大全”［スウェーデン編］
国を超えて愛される北欧デザインとは何なのか？　そこには使い手の姿を想像した緻密な計算と、人間味のある温かさがありました。これから先も使える、北欧デザイン名作を深掘りします！

雑貨大国スウェーデンの
語れる！身の回りのスウェー10（テン）

スター級デザイナーを多数輩出するスウェーデンからは、アイコニックでありながらも日常に取れ入れやすい雑貨も数多く誕生。中でもすげー10個を、知っていればちょっと威張れるトリビアを添えてご紹介。これを知らずにスウェーデンを語ってはいけません!?

①世界中にスウェーデン陶器を広めた“天才陶芸家”を知っておこう！

【トンカチストアのライオン ミディアム】
百獣の王らしからぬ丸顔が愛嬌たっぷり！　スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソンの代表作であるライオンの置きものは、U-2万円の価格も北欧デザインの入門編にぴったり。葉っぱの器シリーズ（後述のベルサプレート）をデザインした、リンドベリによって見出された逸材です。W12.5×H14.5×D15cm。1万7050円（トンカチ）

見覚えのあるこのライオン作ったのはこの人！

リサ・ラーソン

②じつは“リサ・ラーソン”の弟子。それだけにクオリティは確か

【ケラミックステュディオン × 鹿児島 睦の花器】
人気すぎて生産が追いつかないリサ・ラーソン作品を量産すべく、1992年に彼女と熟練工が始めた工房がケラミックステュディオン。だから生きものモチーフは十八番。アーティスト鹿児島 睦との共作は、動物の頭や尻尾から花や植物がピョンと生えているように見えるデザインが微笑ましい。最大約W7×H15cm。各1万4300円（以上フリーデザイン）

キャラ立ちした動物はまるで生きているみたい！

窓際やテーブルなどに

③“国が推奨”している!?　一家に“一体”なんです（笑）

【グリミスのリフレクター ダーラナホース】
日が短いスウェーデンは、子どもの頃からリフレクターの着用を促す交通安全先進国。そんな同国の幸運モチーフ、ダーラナホースを象ったこちらはクルマのヘッドライト（ハイビーム時）で450m手前から反射して交通事故を防止。通勤・通学のお供にいかが。W6.3×H7.1cm。770円（グリミス）

そこのけそこのけキラッと光るお馬が通る

ヴィンテージ価値も高い“北欧ミッドセンチュリー”。
④“食器の祖”を押さえるべし

【グスタフスベリのリンドベリ ベルサプレート】
見よ、葉脈まで繊細に描かれた木の葉柄の美しさを！　食器ブランド・グスタフスベリのデザイナー、スティグ・リンドベリによる人気シリーズは今もオリジナルと同じ窯で少数生産するため、復刻生産ながら未来のヴィンテージになる可能性大いにあり。18cmのプレート1万3200円。コーヒーカップ＆ソーサー1万9250円（以上、コッテ＆コー）

半世紀前と同じ製法だからお宝になる可能性大！

“スウェーデン王室御用達”の子供も大好き老舗玩具があった！
⑤我が子がハイソに育つ!?　汽車ポッポセット

【ブリオの65thアニバーサリートレインセット】
木製のレールセットは、1958年に老舗知育玩具メーカーから発売された65周年の記念品からインスパイア。王室御用達だけに、我が子もロイヤルに育つかも!?　玩具に最適なブナ材を使い、デザインや製造までこだわった一級品です。レールサイズW67.1×H7.3×D109.1cm。1万1000円（ブリオジャパン）