特集・連載
アノ映画のあのシーン 代名詞とも言える乗り物編
とことん使える一生モノ また値上げぇ~!?と、こっちが音を上げてしまいそうな昨今の日本経済……。でもしょげてばかりじゃいられない。モノ好き賢者の成功体験を聞きながら、結局得する「一生モノ」をオールジャンルで紹介します。 この記事は特集・連載「とことん使える一生モノ」#24です。
偉人・著名人に共通するのはズバリ、アイコニックな装い。それはトレードマークとなり、現代まで語られてきました。ここではあらゆる業界の有名人を象徴する一生モノを紹介!
①素直に「乗りたい」って思える子どもも大人も魅了するデザイン
『E.T.』のトレードマークは……
クワハラのBMX
E.T.を守ろうと子どもたちが自転車で走る場面。使われたのは日本の自転車で、数ある候補からキッズたちが乗りたい!と選んだのが同社のものだった。写真はオールドスクール感が溢れる「サバイバー24」。参考商品。
②警察車両から逃げまくるド派手なカーチェイスにハイスペックさが出る
『ベイビー・ドライバー』のトレードマークは……
スバルのインプレッサ WRX
天才的なドライビングテクニックを持つ、逃がし屋の青年が繰り広げるカーアクション映画。当初は別の日本車の予定だったが、スタントチームがラリー車と同じように動くスバルを薦めて採用されたんだとか。
③フツウの原付の34倍の排気量が最強ダークヒーローに相応しい
『ゴーストライダー2』のトレードマークは……
ヤマハのVMAX
ゴーストライダーにとって、バイクは分身のような存在。当然、生半可なマシンは選びません。迫力に見劣りしないルックスと定番スクーター「ジョグ」の34倍の排気量を誇るモンスターマシン。残念ながらすでに生産終了。
[ビギン2023年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。