チャコの新作は、定番Zサンダルをシンプル＆軽量にアップデート

定番Zサンダルの利点はそのままに、さらにシンプル＆軽量に！

独特のストラップ形状や張り替えが可能なソールといった特徴を備えたチャコ（CHACO／1989年、米・コロラド州にて創業)のサンダル。その新作「ボーディー（BODHI）」は、ブランドを代表するコレクション「クラシック（CLASSIC）」と同等の履き心地＆機能をもちながら、より軽く、よりシンプルになったサンダルのコレクションです。

アッパーはチャコの定番であるZ型デザイン（1本のウェビングストラップをZ字状に折り返すなどして足を覆うようにフットベッドに取り付けられた、フィット感調整が可能なアッパーデザインのこと）から、調整可能な親指ループ×ヒールストラップでしっかりと足をホールドする構造に変更。また、すぐれた耐久性やアウトソールの高いグリップ力などはそのままに、ミッドソールを薄くすることで、従来モデルと比べてなんと重さを約半分にもしております！

ちなみに、そのミッドソールは、米足病医学協会のAPMA認定（足の健康に有益、かつ一定の効果が認められ、足病医による審査を通過した製品のみに与えられる認証）を受けた、チャコ独自開発の成形フットベッド「ラブシート（LUVSEAT™）」で、アウトソールは2016年から使われている、トラクション性とグリップ性にすぐれた、独自の「チャコ グリップ（Chaco Grip™）」を採用。街履き用としてはもちろん、ビーチや川遊び、キャンプといったさまざまなアウトドア・アクティビティにおいても快適＆軽快に愛履きできるサンダルに仕上がっているのです。

ちなみにカラーは3色展開で、このうちの2色は右足と左足が非対称カラーに。と、機能性のみならず、こうした遊び心を感じさせてくれるのもまた、チャコ・サンダルの魅力といえるでしょう！

アッパーは調整可能なウェビングテープの採用で、どんな足形にもフレキシブルにフィットする。しかも、親指ループ型ゆえに歩行時、拇趾球（ぼしきゅう／足の親指の付け根にある膨らみのこと）から小指の中足骨にいたるまでをしっかりホールドしつつ、それぞれの足趾（そくし／足の指のこと）が地面をつかめるものに。なので、写真のような柔らかい砂浜の上でも快適に歩くことができるのだ。

写真上／チャコ独自開発のフットベッド「ラブシート」では、独特の曲面成形が踵（かかと）の横ブレを抑え、つねに身体骨格の直列性をキープ。これが歩行時における理想的な体重移動を導き出し、長時間の歩行を疲労しにくいものとし、かつケガの予防に大きく寄与する。写真下／約2年を費やして開発されたオリジナルのアウトソール「チャコ グリップ」。この名のとおり、高いグリップ性能を備えており、加えてトラクション性、耐久性、軽量性にもすぐれ、しかも張り替えが可能という利点を併せ持っている。

耐久性やアウトソールのグリップ力などはそのままに、ストラップをより細くし、ミッドソールを薄くするなどしたことで、定番のZ型に比して重さが約半分に！　左右非対称カラーのティール＆アボカド（トップ写真）、ベーシックなブラック（写真上段）、同じく左右非対称カラーのアースグレイ（同・下段）の、いずれもがさまざまなコーディネートに絶妙マッチする全3色で展開中。

問い合わせ先／エイアンドエフ　☎ 03-3209-7575
https://www.chacos.jp/

※表示価格は税込み

文／山田純貴