特集・連載
替えが利かないシャープフォルム 。ダナーのトレッキングシューズ
結局得する「一生モノ」 うまい棒に牛丼、電気代まで値上がりだって!? どうする?どうなる?日本経済、ぼくらの未来。Beginが愛するベーシックな服や靴や小物を見ても、値上がりこそすれ、値下がる気配はありません……。こんな時代に誰がした? 否、こんな時代だからこそ!せっかく買うなら、ず~っと使えて、長~く愛せるモノこそ絶対正義! この記事は特集・連載「結局得する「一生モノ」」#22です。
「街で履くにはこれ以上ないスマートトレッキング靴」―キャルオーライン 金子さん
「いろいろアウトドア靴を試してきて、最終的に行き着いたのがダナー。ぽってりボリューミィな専門靴と比べて、フォルムがシャープなんですよね」。
背景にあるのは、70年代に全米で起こったアウトドアブーム。欧州の険しい山道を踏破するためでなく、北米のなだらかなトレイルを快適に歩くために考案されたがゆえのバランスなのだ。
「だから、街履きを考えると替えが利かない存在。このフォルムを活かすためにも、パンツはくるぶし上丈でスッキリと。いろんなパンツと合わせますが、このマイルールだけは絶対です」
価格据え置き
ゴアテックスブーツの生みの親
Danner[ダナー]
ダナーライト
そんなダナーの代表作がコレ。レザーとナイロンを組み合わせ、当時としては画期的な軽さだった。ゴアテックスを内蔵した世界初のブーツとしても知られ、山ではもちろん、雨の日にも重宝する。6万500円(ダナー)
筋金入りの米国カルチャー通 キャルオーライン デザイナー 金子敏治さんが10年愛用
オールレザーのダナーライト20周年モデル
※表示価格は税込み
[ビギン2022年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。