特集・連載
パッと見同じだけど……全部が唯一無二! オールスター〇〇No.1を5部門で選定
秋の傑作モノLIST ここ一年の読者アンケートで人気上位となったブランドから“今欲しい”目線で傑作モノを抽出し、厳選してご紹介いたします! 今、Beginの考える“傑作モノ”の条件とは、①グッドデザイン、②グッドクオリティ、そして③グッドプライス。さ~て、アナタがこの秋“欲しい”ナンバー1は何ですか? この記事は特集・連載「秋の傑作モノLIST」#20です。
コンなにあったの!?
コンバースのオールスター
コンバースのオールスターといえば、永遠の定番として知られるスニーカーの傑作。最近では合衆国副大統領のカマラ・ハリスさんが熱烈なフリークというのも話題になりました。
誕生は1917年。100年以上の時を経て、新色や新モデルが毎シーズン続々生まれているスニーカーなんて、オールスターをおいて他にないでしょう。
そんなわけで、バリエは数え切れず。写真はほんの一部ですが、色以外の違い……わかります? いや微差なので見分けがつかなくて当然なんですが、じつは細部や足入れ感には違いが存在。同じようでいて、それぞれ確固たる個性があるのが面白いのです。
というわけで以下、5つの視点でビギン的No.1傑作スターを選定。各々の特徴&魅力を解説します!
No.1スターはどれだ?
安心感No.1
CONVERSE[コンバース]
キャンバス オールスター カラーズ HI
慣れ親しんだベーシックなモデルをベースに、黒のラインが特徴的なアレンジモデル。オリジンの直系であること、あらゆるスタイルに合うモノトーンの安心感は随一! 耐摩耗仕様のアウトソールや立体成型のヒールラベルなど、丈夫な仕様も嬉しい。7150円。
上品さNo.1
CONVERSE[コンバース]
キャンバス オールスター J HI
2013年に登場した日本製モデルは、小ぶりなトウが目印。端正な作りと相まって、品のいい表情をしているのが特徴だ。甲がやや高く、紐を縛ると羽根がフィットしやすくシャープに見えるのも愛される所以。コンバースの中では幅広めの足入れ感。1万3200円。
ヴィンテージ感No.1
CONVERSE[コンバース]
オールスター US カラーズ HI
洗い加工を施したアッパーや、艶やかな生成りのトウ&ソールテープが特徴的な「U.S.オリジネーター」スペックを搭載。ヴィンテージと見紛うルックスで人気のシリーズだ。ふかふかなインソール搭載もハマるツボ。足入れ感はスタンダード。7700円。
クッション性No.1
CONVERSE[コンバース]
オールスター 100 カラーズ HI
オールスター生誕100周年を記念して2017年に登場したこちらは、リアクトインソールの搭載でクッション性がグッと向上。さらにタンやアッパーの内側にフォームを内蔵することで、ホールド力も高まっている。足入れ感はスタンダードよりややタイトだ。7700円。
軽さNo.1
CONVERSE[コンバース]
オールスター ライト HI
インジェクションE.V.A.のアウトソールを搭載した、オールスター史上最軽量モデル。ソールをオールホワイトに変えることにより視覚的にも軽い印象になっているのもポイント。トウ周りにゆとりがあり、快適な足入れ感に魅了される人も多し。7150円。
※表示価格は税込み
[ビギン2021年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。