“’60年代リーバイス”じつは名作が揃ってるの見逃してない?
しっかり語れるデニムってのもイイよね♪
長~い歴史を持つリーバイスは、ジーンズも種類が多くて悩みます。そこで今狙い目なのが“’60年代リーバイス”。徐々にファッション化していった時期のそれは労働服由来のゆとりを残しながら、街に馴染む洗練シルエットに。見た目も重視したいけれど、程よくゆとりも欲しい今の気分にストンとハマるはずです♪
まずは……“’60年代リーバイスは名作揃い”のワケを学ぼう
1966年モデル「501」
熱狂的ファン多数の通称ロクロク
ゆったり ← ☆☆★ → スッキリ
LEVI’S[リーバイス]
501
ワークウェア由来のゆとりある腰回り・太ももから、膝下がテーパードするシルエットに変化した1966年の501を再現した通称66(ロクロク)モデル。骨太さがありつつ、カジュアルにすんなり合わせやすいバランスだ。3万800円(リーバイ・ストラウス ジャパン)
ノークッションでスマートに穿く
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男らしくも比較的スッキリした腰回り
[NEW]’60年代の2作が今季カムバックしてるんです!
「STA-PREST」と「551Z」
1961年「551Z」
ヌケ感程よいゆとりテーパード
ゆったり ← ☆★☆ → スッキリ
LEVI’S[リーバイス]
551Z
551Zはジッパーフライを採用した505の先代で、リーバイス初の防縮加工デニムを使った通な一本。ウエスト→膝にはゆとりを持たせ、膝→裾はテーパード。フェード感ある色落ちとともに軽快な印象で穿けそう♪ 1万3200円(リーバイ・ストラウス ジャパン)
ワンクッションで程よくルーズに
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リラックス感はありながらヒップはスマートに見える
1964年「STA-PREST」
上品なリンスデニムを使いゆったりでもすっきり見える
ゆったり ← ★☆☆ → スッキリ
LEVI’S[リーバイス]
STA-PREST
クリーンに穿ける名品、スタプレが復活! しかも洗濯してもセンタープレスが崩れないデニムってのがアツい。さらにシルエットは今どきなワイドテーパード×くるぶし上丈で、手軽にモダンクラシックなスタイルに! 8800円(リーバイ・ストラウス ジャパン)
誰でもくるぶし上丈だから太くても軽快
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Since:1829
country:アメリカ
言わずと知れたジーンズのオリジン。時代のカリスマがリーバイスをはじめとするジーンズを穿いて若者の心をつかみ、ファッションに。世界で支持されるアイコンとなった。
※表示価格は税込み
[ビギン2021年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。