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MINNETONKA ミネトンカのトゥーボタン ブーツ オリーブ

フリンジ&コンチョが足元を個性UPするレトロなスエードブーツです

カナダと国境を接する米国中北部ミネソタ州の小都市ミネトンカ(Minnnetonka)は、同州最大都市ミネアポリスの西方にあるミネトンカ湖の東岸に位置しています。この一帯はもともとがダコタ族の居住地で、「ミネトンカ」という名称も「大きな水」を指す、彼らの言葉が由来だそうです。

米・シューズブランド、ミネトンカ(本社:ミネソタ州ミネアポリス)は、第二次大戦終息後の1946年にギフトショップとして創業。陶器やガラス食器、旅行用ポストカードなどとともに、モカシンシューズを当時の価格で3ドル80セントで販売し、これが大いに好評を博しました。

やがてハンドメイドによるオリジナルシューズの製造をスタート。いまなおファミリービジネスを堅持し、4代目によって営まれているミネトンカですが、じつは今年が創業から75年目。ということで、それを記念し、ブランドを代表する伝統的なシューズのリマスター「グレーテストヒッツコレクション(Greatest Hits Collection)」を順次リリースしていきます。

メンズでは来たる3月、「トゥーボタン ブーツ(TWO BUTTON BOOT)」の限定カラーが登場。「トゥーボタン ブーツ」といえばミネトンカの代表的存在のベストセラーモデルですが、フリンジとコンチョがレトロ風味を醸し出す、このスエードブーツの初登場は’68年のこと。当時の米国はヒッピーカルチャーの真っ只中にあったのですが、そうした若者たちが、これらのディテールを自分たちのサイケデリックなファッションに取り入れていました。ちなみに、フリンジとは房(ふさ)飾りのことであり、コンチョはスペイン語で貝殻を意味する「コンチャ」が由来とされる飾りボタンのこと。いずれもヒッピーのみならず、ウエスタンやボヘミアンなどのファッションにも多用されてきました。

通常カラーは「ミネトンカブラウン」と命名された、やや濃いめのミッドブラウンですが、今回の75周年記念コレクションでは限定カラーとしてブラックとオリーブが展開されます。

両色ともにフォークロアなスタイルにはもちろん、意外にもキレイめなカジュアルの細パンとも相性◎なんです。しかもフリンジと、シルバートーンの大ぶりな1対のコンチョが印象的なアクセントになり、スタイルをより個性あるものに見せてくれることでしょう。

MINNETONKA ミネトンカ 1968年当時の広告

写真左/初登場となった1968年当時の「トゥーボタン ブーツ」の広告。右/「ミネトンカ モカシンショップ」の広告。

MINNETONKA ミネトンカのトゥーボタン ブーツ ブラック

スエードアッパーにパッド入りインソールが相まって、履き心地は柔らかくコンフォタブル。スエードのシューレースを足首周りで締めて結ぶ仕様だ。写真上がブラックで、トップ写真がオリーブ。

ミネトンカの
「トゥーボタン ブーツ」

アッパー素材:スエード
インソール:パッド入り
アウトソール素材:ラバー
サイズ:25.0~29.0cm(1cm刻み)
限定カラー:ブラック、オリーブ
価格:各1万9000円
発売日:2021年3月予定

問い合わせ先/ミネトンカカスタマーセンター support@minnetonkamoccasin.co.jp
https://www.minnetonkamoccasin.co.jp/
 
※表示価格は税抜き


文/山田純貴

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