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MOONSTAR ムーンスター 810s エイトテンス スチューデン

腹八分目こそ今ちょうどイイ
エイトテンス、訳すと腹八分目。我らが青春のムーンスターから昨年登場したラインの名前には、“ちょうどいい”という意味が込められています。機能も顔も、値段も日常にちょうどいいを目指したその靴は、スラウチの粋を体現するもの。まさに今、最高にちょうどいい存在なのです!

「ユニフォームシューズの生産背景を生かした、日常にちょうどイイラインなんです」―ムーンスター デザイナー 叶さん・談

MOONSTAR ムーンスター 810s エイトテンス スチューデン

道具の持つカッコよさはファッションを超越する

「エイトテンス」シリーズを構築する過程で最も大切にしたのは、ムーンスターだからしっくりくる物語を見つけることでした。

そのためにまず取り組んだのが、自分たちを知ること。歴史や生産背景、技術やノウハウなどこれまでの取り組みをすべて洗い出しました。

MOONSTAR ムーンスター ユニフォームシューズ

そして一番興味を惹かれたのが、料理人や看護師など、専門分野で働く方に向けた靴作りのノウハウを持っていたことだったんです。

またムーンスター=上履きを連想される方が多いですが(笑)、これも専門性の高い製品。学生靴を作り続けてきた歴史やノウハウも財産として活かそうと考えました。

コンセプトに掲げたのは、腹八分目。「日々にちょうどいいフットウェア」を目指しました。プロユースの靴も学生用の靴も、機能や使い勝手を第一に考えて作られたものなので、少し整えれば日常生活にも活かせます。

MOONSTAR ムーンスター 学生靴

デザインは「最低限の構造で美しく使いやすく」の理想に基づき、華美な装飾を抑えて機能面が引き立つように。意識したのはファッション云々より、欧州の業務用品にあるような「道具的なカッコよさ」ですね。素材も使い勝手を重視して、ケアレスな合皮を多用しています。

この「スチューデン」は、学生のグラウンドシューズが原型のモデル。多様な動きに対応する設計もさること、原型モデルを見て特に面白いと感じたのが、ほうぼうにリフレクターが付いている点でした。

夜間の視認性を高めて、帰宅時の安全にも配慮しているんです。「スチューデン」でも、デザインの特徴として踏襲しています。

毎日使うものは、肩肘張らないものが一番というのが僕の持論。僕自身スチューデンを愛用していますが、最近イイ感じに味が出てきました。皆さんにもスラウチなスニーカーとして、ガシガシ履いて使い倒していただきたいですね。

MOONSTAR ムーンスター 810s エイトテンス スチューデン

MOONSTAR[ムーンスター]
810s[エイトテンス]スチューデン

2004年に登場した学生用グラウンドシューズをベースに、日常使いにちょうどいいスニーカーへリデザイン。暗い夜道も安心のリフレクターに学生靴らしさを漂わせつつ、外見はスタイリッシュという意外性が最高でしょ? 5000円。(ムーンスター カスタマーセンター)

ムーンスター デザイナー 叶 雄吾さん

ムーンスター デザイナー
叶 雄吾さん

1989年東京生まれ。2012年の入社以来、インハウスデザイナーとして勤務。実生活の中で使いやすい、等身大の靴作りがモットー。

 
※表示価格は税抜き


[ビギン2020年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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