MADE in MUSIC AtoZ【P】プーマ
【傑作モノ×音楽の意外な関係】プーマのスウェード×ビースティ・ボーイズ
音楽とは男の心から炎を打ち出すものでなければならない……。かのベートーヴェンがそう語る通り、昔から音楽には男のハート、もといブツ欲に火をつける何かが潜んでいるもの。知られざる音楽生まれのモノ・コト・ヒトをお届けします。
1968年バッシュとして生を受けたスウェードをストリートの象徴として浸透させたのが、革命児ビースティ。
’92年にリリースされた名盤『チェック・ユア・ヘッド』のジャケットで、キング・アドロックがスウェード姿を披露すると、すぐさま世界中にフォロワーが拡散! ヒップホップカルチャーに欠かせない一足として定着し、ファッションシーンにも人気が飛び火する契機となりました。
ラップ熱が再燃する今、これを履いて足元から旬を取り入れるってのも一興かも。
Puma[プーマ]
スウェード クラシック+
そのベーシックを極めたデザインで、1968年の誕生以来ず~っと売れ続けている看板モデル。太ヒモに替えて履くのも流行りましたよね(懐)。8900円。(プーマお客様サービス)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。