特集・連載
キャンプ熱が高まったあなたに! フレームタイプテントおすすめ4選
アウトドアはじめる!! パーフェクトBOOK 「今年こそアウトドアを!」というアナタへ。初心者、ギア音痴、センスゼロでも大丈夫♪ これならできる! 買っていいじゃん!なリアルなフィーリングを交えながら、アウトドアテク&モノ選びをどこよりもやさしくレクチャーします。きっと家族から、彼女から、友達から見直されること間違いなし! それに正しいギア選びをすれば、IN⇔OUTで使えて普段の生活までアップグレードしてくれますし、損はありません♡ さぁ、いざフィールドへ! この記事は特集・連載「アウトドアはじめる!! パーフェクトBOOK」#20です。
フレームタイプのテントとは?
テントのボディとフレームが一体になったタイプ。一体型ゆえにフレームを組み立てるだけでテントが完成する手軽さで、近年増えている新ジャンルだ。形状や構造はさまざまだが、一度マスターすれば設営は超速!!
DOD[ディーオーディー]
キノコテント
大きな傘のように広がって中には広々とした空間が!
キノコのようなフォルムが特徴的なこちらは、フレームが折り畳み傘のよう。てっぺんのコードを引っ張ると、ムクムクと天井が広がるユニークな設計で、居住空間もエントランスも広々。3~4人用。オープン価格(実勢価格4万200円前後)(ビーズ)
①インナーテントを広げてフレームを傘のように開き、各コーナーの脚を伸ばす。
②インナーテントをフレームに掛ける。
③アウターテントを被せてペグダウンして完成。
編集部員1人で設置し10分4秒で完了。
コードを引くと傘のようにテントが開く!
収納時サイズ
LOGOS[ロゴス]
エアマジックドーム M-AH
空気を注入するだけの手軽さで本格派な見た目
空気を注入するだけ! と、一見手抜きなセッティング法に感じるかもしれないが、耐風性に優れた構造を採用しているため不安定さは一切なし♪ 大きめの入り口には、シューズなどを置けるシートも完備している。2~3人用。4万9000円(ロゴスコーポレーション・コンシューマ係)
①テントを広げてポンプをバルブに接続する。
②テントがしっかり自立するまで空気を注入する。
③所定の位置をペグダウンして完成。
編集部員1人で設置し5分27秒で完了。
空気を注入するだけでムクムク起き上がる(驚)
収納時サイズ
QUECHUA[ケシュア]
キャンプポップアップテント
折り畳んだフレームがワンアクションで復元!
柔軟性と復元性に富んだフレームを内蔵し、折り畳まれた状態からワンアクションで形になるポップアップ式を採用。折り畳むと大きな円盤のような形状に。真昼でも99%の遮光性を実現し、お昼までグッスリ寝たい人にもおすすめだ。3人用。1万5684円(デカトロン カスタマーサポート)
①各所のバックルを外し、折り畳まれたテントを広げる。
②位置やフレームの形状を整える。
③所定の位置をペグダウンして完成。
編集部員1人で設置し4分40秒で完了。
“レフ版”の要領でババッと広げるだけ!
収納時サイズ
ogawa[オガワ]
アポロン
家族5人をすっぽり守るタフ&快適スペック
タフなフレーム構成に、大型メッシュパネルを備えたフライを採用することで快適な空間を実現。その大きさゆえ素人が一人で設営するにはややハイレベルながら、居心地は別格だ! 末永く使い続けたい本格派テント♪ 5人用。14万5000円(キャンパルジャパン)
①テントを広げ、スリーブに4本のポールを通して立てる。
②残りの3本のポールを天井に通す。
③ルーフフライを被せて完成!
大人数名で26分20秒で完了。
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。