特集・連載
電車内のイライラ解消! デイパ通勤するならU-15cm以下が◎
厳選ミニマルBESTなカバン 必要ないモノは欲しくない!って当たり前だけど(笑)、だったら今、本当に必要なカバンって何なの~? というわけで、ミニマル(=必要最小限)なカバンを編集部が厳選。ベストチョイスな理由とともにご紹介します! この記事は特集・連載「厳選ミニマルBESTなカバン」#06です。
どーですか、この圧迫感(のなさ!)。
U-15cmマチが朝のイライラを救う!
ジャケットの見栄えをジャマしないという観点からも、通勤にデイパならスマートなマチは絶対。ビジスニに合わせた軽快な通勤デイパなら、デジタル化で荷物が少ない現代のミニマルな選択は「薄マチ」一択!
折しも昨年末に日本民営鉄道協会が発表した「電車内の迷惑行為ランキング」では、デイパ問題がダントツのNo.1。節度ある電車男としては、近頃増えているマチ幅15cm以下を目安にしたいところです。
10cm以下だとなおよし。前にかかえたときも胸と腕の間に収まり、隣人を圧迫せず、スマホ操作の妨げにもならず。朝の満員電車でイライラしない&させないスマートな
モデル着用/ユニバーサルランゲージのジャケット6万8000円(ユニバーサルランゲージ 渋谷店) サウスウィックのシャツ2万1000円(シップス 渋谷店) バーンストーマーのパンツ1万4800円(HEMT PR) クリードの鞄は下参照。
満員電車で懐にスッポリ♪
U-15cmなら車内で、乗り降りでジャマにならない!
理想の薄マチアンダー10cm
CREED
クリードのビジネスリュック
定番セクションシリーズの3世代目。11号キャンバスにウレタンフィルムを圧着しており、汚れや雨に強い。ハンドルなど摩擦や摩耗しやすい箇所には本革を使用。何よりこの薄さでPCスリーブ付き! W27×H37.5×D6.5cm。1万6000円(クリード プレスルーム)
手持ちブリーフにもなる3way
FURLA
フルラのマルテ ボールド バックパック
牛革に光沢ある加工を施し、草木の流れをイメージした柄を型押しした3wayパック。スクエアボディかつ2辺がぐるりとフルオープンするため、書類等の収まりがいい。手持ちハンドルは、不使用時には本体に沿わせて収納可。W28×H37×D8.5cm。7万8000円(フルラ)
ブランド随一のミニマルデイパ
C6
シーシックスのオッペンハイマーワークパック
デジタル世代に向けたワークパックを展開するUKブランド。この薄さで2気室仕様で、PC専用コンパートメントを備える。バリスティックナイロンと綿の混紡素材は、適度なハリと雰囲気を両立。W26×H41.5×D9cm。2万2000円(MSPCプロダクト プレスルーム)
マチは薄くとも薄っぺらく見えない
PELLE MORBIDA
ペッレ モルビダのリュック型ブリーフ
波型の型押しレザーを使った重厚感ある雰囲気ながら、背面にはメッシュ素材をあしらうことで通気性が高く快適な背負い心地に。ウレタン素材を内蔵したPC&タブレットスリーブも完備している。W29×H41×D10cm。5万9000円(ペッレモルビダ 銀座)
エイジング対応のイタリア職人謹製
OSTINATO
オスティナートのスクエアリュック
休日も兼用したい人にオススメなレザーデイパ。ハンドル付きなので手持ちしたいシーンにも◎。しかも重量約930g以下とかなりの軽さだ。植物タンニンでなめしたトスカーナ地方のカウレザーを採用。イタリア製。W28×H38×D10cm。3万2000円(スワン東京支店)
お手入れレスでビジネス向き
FORMÉ LA VRAIS FORME
フォルメ ラ ヴレ フォルムのスタンド
従来のビジネスデイパより薄マチに仕上げた、電車通勤対応モデル。前面にはポリカ素材を使用した強靭なラバー風エコレザーを採用。通常のポリウレタンと違って高温多湿にも耐え、汗濡れや紫外線によるダメージに強い。W30×H46×D13.5cm。2万6000円(ヤマニ)
これはさしずめ紳士のランドセル!
HILTON
ヒルトンのハンドメイド レザーリュック
伊・ヴィチェンツァ地方の名門による肉厚レザーを贅沢に使用したパック。使い込むほどツヤが増し、味わいが出る耐久性の高いレザーだ。背中側はメッシュ素材を採用し、クッション性と通気性を確保。W28×H40×D15cm。2万8000円(洋服の青山 池袋東口総本店)
小分け収納の多さ半端ないって
MANHATTAN PORTAGE BLACK LABEL
マンハッタンポーテージブラックレーベルのペリスタイルバックパック
コーデュラバリスティックナイロンを用い、オールブラックに仕上げたモデル。しかも本作はジッパーが極力見えないようにデザインされ、ことさらビジネス向きだ。W29×H44×D15cm(編集部実測)。3万5000円(予価)(マンハッタンポーテージブラックレーベル)
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。