wook vol.11

Cartie カルティエのVintage Cartie 1970年代 カルティエのタンクPARISダイヤル

「オジサン化が進んで身の回りにゴールドが増えてきました」―レショップ 金子恵治さん

2年ほど前、ふと道具ではなくアクセサリーとしての時計が欲しくなって、このタンクを購入しました。アクセとしてならジュエラーの時計がいいし、それならやっぱり王道はカルティエのタンクだろうと。使ってみると不朽の名品とされる理由がよくわかりましたね。

品と洒落感が共存していて、着けるだけでその日の服装にストーリーが作れるんです。もともといろんなテイストの服が好みでしたが、アメカジに合わせればハズシになるし、欧風のスタイルにはビタッとハマる。懐の深さには本当に驚かされます。

ハンティング・ワールドのカメラバッグ ルノアのスウィング

ハンティング・ワールドのカメラバッグは知人から譲っていただいたもの。日頃からデジカメを持ち歩いていることもあって長らく探してたんですが、ようやく最高のギア鞄に出会えたなと。とにかく容量豊富で仕切りも多く、ポケットも多彩。

マチ幅も広くて自立してくれるから、クルマ移動の際に助手席から落下する心配もありません。あまりに使い勝手がよすぎて、最近はこればっかり持ち歩いてますね。

ルノアのスウィングは、自分にとって完璧なメガネ。大きさも絶妙だし、可変式ブリッジも個性的で、もう完璧。ラウンド好きで何本も持ってるんですが、これは自分史上最もしっくりきました。浮気しまくったけど結局コレに帰ってくるんです。

あとタンクにも言えることなんですが、歳をとるとなぜだかゴールドが恋しくなる(笑)。枯れた自分のほうが今より似合いそうだし、どちらも生涯手放せませんね。
 

服好きの若者からも崇拝される

レショップ コンセプター 金子恵治さん

レショップ コンセプター
金子恵治さん(48)

エディフィスにてバイヤーを務めた後、独立。2015年に服好きなら誰もが焦がれる人気店「レショップ」を立ち上げ、22年の5月に再度独立。フリーとして同店のバイイングや商品企画に携わるトレンドセッターだ。

No.1[2年愛用]1970年代 カルティエのタンク“PARIS”ダイヤル
「枯れた自分のほうが似合いそう。だから生涯手放せません」

Cartie カルティエのVintage Cartie 1970年代 カルティエのタンクPARISダイヤル

Vintage Cartie
1970年代 カルティエのタンク“PARIS”ダイヤル

「古すぎるのは高くて買えないから、クオリティと価格のバランスで選びました」。そう塾考の末、吉祥寺の江口時計店で購入したのが通称“パリダイヤル”のタンク。「お聞きしたら今では2年前の倍近い価格まで上がっていて、買っておいてよかったなと(笑)」

Cartie カルティエのVintage Cartie 1970年代 カルティエのタンクPARISダイヤル

No.2[8年愛用]ハンティング・ワールドのカメラバッグ
「純粋にカメラを守ってくれるギアとして信頼してます」

HUNTING WORLD ハンティング・ワールドのカメラバッグ

HUNTING WORLD[ハンティング・ワールド]
カメラバッグ

今は廃番になってしまったという通好みな鞄。「クッション材入りの仕切りも備えられているんですが、アイコニックなバチュー・クロス自体がふわふわなことも安心感に繋がっている気がします。7つのポケットもすべて使い勝手がよくて、もうパーフェクトです」

No.3[2年愛用]ルノアのスウィング
「インスタでの問い合わせ率はダントツでナンバー1」

Lunor ルノアのスウィング

Lunor[ルノア]
スウィング

「妻からも“コレが一番似合う!”とお墨付きをもらっている完璧な丸メガネです」と語る金子さんのお気に入りは、渋谷の名店グローブスペックスで購入。「コレを掛けた写真をインスタグラムにアップすると、大抵“どこのですか?”いう問い合わせがくるんです」

[今買うならinfo]
時計/金子さんと同年代のパリダイヤルは150万円前後(江口時計店)
 
バッグ/カメラバッグは既に廃盤だが、同じバチューシリーズのアイコンバッグ・キャリーオールのラージサイズを代わりにいかが? 19万8000円(ハンティングワールドジャパン)
 
眼鏡/可変式のブリッジが特徴。5万6100円(グローブスペックス エージェント)

手放しちゃってとほほ……
ラジオの企画で泣く泣く手放したバーバリーの一枚袖コート

バーバリーの一枚袖コート

ネットラジオの『耳録』という番組で私物を売る企画があって、勢いで売ってしまいました。英国製・綿100%・一枚袖と三役のった名品だったので、本当に惜しいことしたな。
 
※表示価格は税込み


[ビギン2022年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

Begin 2022年9月号

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