「パリン!」と割れてからが始まり〜♪な金継ぎが人気再燃中!!
DIYブームはウツワにも浸透
金継ぎは漆を塗って接着し、純金粉で装飾する、陶磁器の伝統的な修理技法。
なんだか難しそう……なんて敬遠しがちですが、最近では下記のようなお手軽キットが入手できることもあって、ウツワ好きの間でジワジワ注目され始めてるそう。
作業工程はごくシンプルで、プラモデルを作ったことのある男子なら誰でも実践できるはず。愛用のウツワやグラスが万が一割れても、もう廃棄する必要はない!
むしろオンリーワンな作品に生まれ変わり、愛着も倍増すること間違いなしです♡
MINOWA SHIKKO
箕輪漆行の金継ぎセット 平磨き法
金継ぎに必要なアイテムが揃った修理キット。初心者にもわかりやすい説明書のほか、純金粉を蒔きつけた後、より完璧に仕上げたい人に向けた平磨き用ツールも付属。8000円。(箕輪漆行)
意外とカンタン! 修理キットの使い方








大まかな修理工程は上の通り。④で箱に入れる際は、本体と接着した破片が離れないように、テープや輪ゴムなどでしっかり留めておくのがキモ。
乾燥させるまでの時間等を考慮すると、完了まで大体2週間ほどかかるものの、仕上がりは見ての通り! 割れ目の金がアーティスティックな模様になってて、渋みが増してるでしょ?
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。