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エドワード グリーンのデューク

名門エドワード グリーンからコインローファーが久々に復活! その名も“公爵”を意味する「デューク」。かのウィンザー公爵が同社のコインローファーを愛用していたことに由来します。同公といえば、ウィンザーカラーやウィンザーノットを広めた20世紀最高のトレンドセッター。その一方、離婚歴のある米国人女性と結婚するために王位を捨て、世界中を騒がせたスキャンダラスな人でもあったんですよね~。

そんなウィンザー公も愛したコインローファーを、モダンな細身シェイプの新木型で蘇らせたのが本作。と知ると、ナニゲに高貴に見えてきますが、実際、その佇まいはノーブルな美しさをたたえています。公爵はツートーン派だったようですが、本作は黒単色でコーデの幅が広いのもウレシイんです。

英国を代表する靴メーカーが、英国随一の洒落者にオマージュを捧げたコインローファー。早くもこの春の話題をかっさらう“世紀の恋”の予感です。

 

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足元を軽快に見せるスポーティシルエット
トウ~甲が低く、履き口が後方に向かってせり上がる、ローファーらしい形状。丸みに富むヒールカップは踵をムリなく包み込んで、歩行中の返り浮きを防いでくれる。

 

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人の足形に即した内振り形状がもたらす“快適性”
レザーソールは、ウエスト部分のみ黒塗りの半カラス仕上げが小粋。また、こうして見ると人の足形と同様、トウが内側に屈曲したコンフォタブルな形状なのがわかる。

 

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新木型のプレーントウもあり!!
新作2型にも注目。上/エレガントなロングノーズの新木型「915」採用の「クルゾン」。16万3000円。下/スキンステッチモカが美しいスリッポン「ルルワース」は約30年ぶりの復刻。木型「184」。18万3000円。ともにレザーソール、グッドイヤー製法。
スリッポンは約30年ぶり復刻!!
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1890年創業のエドワード グリーンは、目に見えない部分も精緻に作り込む技術力が高く評価される英国靴の最高峰。その新作「デューク」は、エドワード8世ことウィンザー公爵(1894~1972年)が同ブランドに製作させたローファーをトウラインが美しく端正な新木型「137」を取り入れ、モダナイズさせた復活作だ。カーフ製。グッドイヤー製法。16万3000円。

(問)ストラスブルゴ
TEL.0120-383-563
https://www.strasburgo.co.jp/

※表示価格は税抜き

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