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ただ軽いだけじゃない。ウールリッチの極専ダウンに備わったのは“格”でした
NEWS[2]/軽量のルール/“軽いは正義”。ただし、機能が損なわれてはならない
ウールリッチ
LP MOUNTAIN PARKA / ロロ・ピアーナ マウンテンパーカ
シルク混ウールにストームシステム加工!
伊のロロ・ピアーナ社製透湿防水ウールファブリックを採用した一着。ベースモデルは2年前に復活を遂げたマウンテンパーカで、シルク混のため驚くほど滑らか&艶やか。フロントはボタンの隠れる比翼仕立てのため、ビジネス使いも余裕なクリーンさ。ほかに紺、黒も。13万5000円。
ただ軽いだけじゃダメ、そこに必要なのは“格”
前ページで詳解した不動の定番ニューアークティックパーカは、アラスカのパイプライン建設において“道具”として寄与した歴史的傑作モデル。筋金入りのヘビーデューティを誇りますが、手に取ったときの重さもまぁまぁ(笑)。それが防寒力の源であり、魅力でもあるけれど、当然今どきの軽いモデルも展開しています。
でもそこはウールリッチ。単に軽さを追求するという姿勢とは無縁で、ブランドDNAにのっとったアイテムしか作りません! 選んだのはロロ・ピアーナとゴアテックスという、歴史ある信頼のファブリック。上はシルク混ウールのストームシステム、下は比較的軽量なポリエステルのゴアテックスと、当然といえば当然ですが耐候性を最優先事項に掲げています。かたやドレス、かたやギアとテイストは180度反対ですが、いずれも骨太ブランドに相応しい格のある素材メーカーです。興味深いことに両者とも都会的な佇まいに仕上がっていて、う~ん奥深い!
素材のエレガンスとパフォーマンスを両立
クロージング生地の名門、ロロ・ピアーナ社が編み出した加工技。繊維の一本一本に見えないバリアを施して撥水性を高めつつ、生地裏側には膜加工を施して防水・防風性を付与。ウールやカシミアなどの繊細な繊維が、見た目や感触はそのままに耐候素材に変身する。
ココにも注目!
止水ジップは見た目もよし
胸部のフラップポケットは、雨を防ぐフラップの内側もさらに止水ジップになっている。機能面での二重の備えとなるうえ、細部のスタイリッシュな印象も加速する。
極専スペックに最上級の品と格
オンでも文句なし。カルーゾのジャケット12万4000円(エディフィス新宿) ギ ローバーのシャツ2万2000円、ベルナール ザンスのパンツ3万2000円(以上、ビームス ハウス 丸の内) ライツの眼鏡3万6000円(ブリンク・ベース) その他はスタイリスト私物。
軽いゴアテックスも見逃せない
ウールリッチ
GTX MOUNTAIN JACKET / ゴアテックス マウンテンジャケット
アメリカ国内最初期のゴアアウターを復刻
マウンテンパーカと同じく、1970年代に他社に先駆けゴアテックスを採用していたティトンシリーズを、ダウン中綿へとリファインさせたのが、このマウンテンジャケットだ。こちらはよりショート丈で、袖口はリブ仕様により防寒性も担保している。9万8000円。
ココにも注目!
元祖ゴアアウターの最新型
カジュアルなコーディネートもグッと引き締まる。スポーツデュポックのラグビージャージー2万円、キジマタカユキのキャップ1万3000円(以上、エディフィス 新宿) タウンクラフトのパンツ1万1000円(セルストア)
(問)ウールリッチ 青山店
☎03-6712-5026
http://www.woolrich.jp/
※表示価格は税抜き
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 野町修平 文/礒村真介 スタイリング/鈴木 肇 ヘアメイク/ TOYO(Bello)