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未来のヴィンテージ時計を巡る
【TIMEXのエモいい話】特有の土臭さを払拭した第2のキャンパー、復活!
ノスタルジックなテイストが新鮮に映るいま、1854年からの歴史を誇るタイメックスの時計は台風の目。思わずエモいい♡と悶えるその時計は、未来のヴィンテージといえます。本連載ではそんな未来のヴィンテージ時計のポテンシャルを明かすべく、タイメックス愛あふれるライターが、日本一詳しいタイメックスラバーを直撃。魅力を徹底解剖します!

特有の土臭さを払拭した第2のキャンパー、復活!

TIMEX[タイメックス]
34mm Camper(34mm キャンパー)
1988年、ムーブメントのクォーツ化に伴い誕生。2017年に惜しまれつつも廃番となった第2世代キャンパーが、満を持して復活した。丸みがかわいい径34mmのレジンケースは、昨今の小径トレンドとも合致! 3気圧防水。各9900円。
「日本一のタイメックスラバー♥とTIME TRIP!!」

Eddieさん
1973年生まれのファッションデザイナー。日本一のタイメックス蒐集家としての顔を持ち、所有数はじつに300本以上。時計はミントコンディションのもののみ買うことをモットーにしている。インスタも大好評。IG:@timexrolex
ハタ いわゆる第2世代キャンパーが8年ぶりに帰ってきました。じつは僕の初タイメックスだったりします。
エディ 早速エモいいじゃないですか。径34mmやっぱり小さいなぁ。若い世代の方なら、キャンパーといえばコレのイメージって人も多いでしょうね。
ハタ つい先日、コレが好きって女性に会いました。革ジャンにグレスラにキャンパー、カッコよかったなぁ。
エディ ステキですね。第2世代キャンパーが最初に登場したのは1988年でしたっけ。ムーブメントが手巻きからクォーツに変わるタイミングでリニューアルして、第1世代よりケース径を2mmも小さくした。ストラップも引き通しからセパレートになったし、ケースの丸みも増したし、今思うとかなり思い切って変えたなと。

初代キャンパー(の復刻に当たるオリジナルキャンパー)よりケースが2mm小さい本作。インデックスもギュッと詰まっている印象だ。
ハタ ミリタリー臭が絶妙に抑えられ、フランクな顔になりましたよね。
エディ それが狙いだったのかもしれませんね。ちなみに34mmのキャンパーは、セパレートストラップと相まって腕馴染みが抜群にいい。オリジンに輪をかけて軽く感じます。
ハタ 同感です。今日はエディさんのキャンパーをいろいろお持ちいただきましたが(※❶、❷、❸)、イエローで“KAN”と印字されたキャンパーは“愛は勝つ”のKANモデル!?
エディ はい。一応公式のプロモーショングッズみたいです。僕は持ってないけど、「プリンセス プリンセス」のキャンパーも存在するみたいです。
ハタ マジッすか! ちなみに、キャンパーだけで何個持ってますか?
エディ 30〜40個くらいかなぁ。
ハタ 凄っ! やっぱり手巻き時代のキャンパーが多いんですか?
エディ ええ。第2世代は個体差が少なくなるので。ただこの復刻モデルは、インデックスのフォントがほんの少し太かったり、裏蓋のビスが違っていたり、微妙な差があるみたいですね。
ハタ また買っちゃうパターンだ。
エディ まさに(笑)。昔のモデルのほうがケースがツヤツヤしているのは、服に擦れたり、風防を磨いたときに一緒に擦れて、滑らかになったからなのかなと。マット仕上げの第2世代ならではのエイジングですね。
「使い込むほどにツヤが増すのはマット仕上げの第2世代ならでは」

ハタ 河原の石が丸くなるみたいな。
エディ 出自はディスポーザブル(使い捨て)ウォッチなのに、味わいが増していくのがニクい。未来のヴィンテージを目指して育てていきましょう。
エディさんのタイムトリップ名品
❶Wミリオン歌手KANのプロモーション用に作られたキャンパー

通常ならウォーターレジスタンスの波マークがある箇所にKANの名を記した1991年のもの。ケースのなかに小さな愛を閉じ込めた、ファンならずともグッとくるレアものだ。
❷靴ブランド“トム・マッキャン”の名前を記したレアモデル

企業名を記したマーリンはよく見掛けるが、キャンパーはレア。こちらは米国の革靴ブランドの93年ものだ。中央の空いたスペースへ、無理やりに要素を詰めた感じが面白い。
❸あのキャラの腕を移植した世界に1つのカスタムキャンパー!

オリジナルキャンパーへ、あのキャラクターのコラボ時計の時分針を移植。ピースフルなノリにカスタムしたエディスペシャル。カスタムは馴染みの時計店にお願いしているとか。
※表示価格は税込み
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 文/秦 大輔 イラスト/TOMOYA