wook vol.11

ブルックス ブラザーズ

昨今トレンドのセットアップのなかでも、今、最も熱い視線を浴びているのがシアサッカーである。

表面の畝が特徴のコットン生地はサラリとした感触と通気性のよさから、紳士たちの間で夏の定番とされてきた伝統の生地。そんなシアサッカーを広く世に知らしめたのは何を隠そうブルックス ブラザーズなのだ。

初めてこの生地を紹介し、1935年には「パームビーチスーツ」と名付けたシアサッカーのスーツを販売。もともとカジュアルウェアやパジャマに使用されていた生地でスーツを仕立てるという斬新な試みは、当時の洒落者たちの心を鷲づかみにした。

今季はさまざまなブランドでこの生地を使ったセットアップが見られるが、“正統”を重んじるなら選択肢はブルックス ブラザーズの一択だ。

都会的な雰囲気を出すなら、グレーのポロをインするのがオススメ。ストライプのグレーと調和し、一段とスタイリッシュなイメージに。

モデル着用/ブルックス ブラザーズのジャケット5万9000円、同パンツ2万円、同ポロシャツ9000円、同チーフ5000円、同靴2万4000円(以上、ブルックス ブラザーズ ジャパン) サングラスはスタイリスト私物。

 

シアサッカー セットアップ
SEERSUCKER SET UP

シアサッカー セットアップ

シアサッカーをクラシックに昇華した立役者
3B段返りのトラッドなスタイルながら、グレーのストライプとすっきりしたリージェントのシルエットが相まってスタイリッシュな印象に。ジャケット5万9000円、パンツ2万円(以上、ブルックス ブラザーズ ジャパン)

 

シアサッカーは80年前にはあった

シアサッカーは80年前にはあった

いち早くシアサッカーに注目した先見の明

ブルックス ブラザーズは1935年にシアサッカーを使ったセットアップを発売。自社の小冊子で特集したところ、店舗に注文が殺到したという。’30年代のカタログにもダブルブレストのシアサッカーのセットアップが見られる。

 

※表示価格は税抜き

 


[ビギン2018年6月号の記事を再構成]
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 竹内一将(STUH) 文/押条良太(押条事務所) スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/北村達彦 イラスト/TOMOYA

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