ノートにピタンッとくっつくゼブラ「ピタン」なら、失踪ペンの捜索無用！

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磁力でピタンッ！ ノートと一体で持ち運べる画期的ボールペン

スマホやパソコンが普及しても、依然、ペン＆ノートが重宝なシーンは多々あるもの。が、ちょっと困っちゃうのは、使う段になってペンの行方が不明になる事態です。バッグの中を捜索してもなかなか見つけられずに焦ったってな経験は、誰にもきっとあるハズです。と、そうしたペンの失踪事件（?）に見舞われぬよう、筆記具メーカーのゼブラ（ZEBRA／1897年創業。本社：東京都新宿区）がこのほど開発した、ノートホルダー付きジェルボールペン「ピタン」をお試しあれ。

これはジェルボールペン、磁石内蔵ホルダー、保護シートがセットになった商品で、あらかじめノートの裏表紙などに取り付けておいたホルダーに「ピタン」のボールペンをピタンッ（！）とセットすれば、磁力で両者がしっかりとくっついて、不用意な落下が防げるというもの。ノートと一体で持ち運べますから、「あれ？　ペン、どこにいっちゃったかナ？」ってな‟うっかり”が回避できます。

まぁ、たしかにシステム手帳とかにはリング型のペンスロットが付いてたりはしますが、あれって挿し込んだペンが細身だと抜け落ちやすく、ちょっと太めだと「いざ！」という際に抜き取れず……なんてことになりがちです。が、「ピタン」なら合わせるノートを選ばない（ただし、0.3～1.0mm厚の紙に対応）ばかりか、ペンが磁力でピタンッとくっつく方式ゆえに落下しにくく、しかも、着脱がとってもクイック＆スムーズなのですね。

また、使い勝手に対する配慮も怠りなく、たとえば多くのノートに違和感なくマッチするよう、ペンの軸長や軸径、ホルダーの大きさや厚みなどを適切なものにして、持ち運びや筆記などの動作を干渉しないよう設計されております。しかも、ノートと一体であるかのようなミニマムなフォルム＆カラーに徹して、デザインの汎用性も追求。インクがなくなっても、専用の替え芯が用意されているので、末永く使用できるのもアリガタイのです。

私事ではありますが、仕事柄、Beginは取材や展示会訪問などの機会が多く、そうした際、立ったままで相手の話をうかがっていると、ペンの置き場所に困ることがしばしば。と、そんなときに「ピタン」があれば、「これはとっても助かるなぁ」と思った次第です。

使い方は上記のとおり。左／付属の保護シート（半透明のパーツ）をノートの裏表紙などに挟み、そこに磁石内蔵のホルダーを装着。中央／磁力により、ボールペンがホルダーにピタンとくっつく。また、ボールペン上部のストラップを指でつまむことで、簡単にホルダーから取り外すことができる。右／ボールペンはノック式ゆえ、すぐさま書き出せる。ちなみにホールド感は快適で、書き心地も上々。ボール径はメモにちょうどいい0.5mmだ。

「ピタン」は全4色展開。左からブルーグレー、ホワイト、ブラック、オレンジ。なお、インクカラーは全てブラックで、専用の替え芯が用意されているので、使い切りにせず、繰り返し使い続けることができる。

問い合わせ先／ゼブラ お客様相談室 ☎ 0120-555335
https://www.zebra.co.jp/

※表示価格は税込み

文／山田純貴