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ひと昔前は通勤カバンといえばブリーフケースでしたが、今となってはリュックがマジョリティになる勢い。やっぱり手ぶらで移動が楽チンだし、商談などでも当たり前に見るようになってきました。

なかでも印象のよさでいえば、もっともかしこまって見える「スクエア型黒リュック」でしょう。今ではさまざまなブランドが手掛けていますが、「印象はもちろんのこと、使い勝手のよさも追求したい!」

そんな声に応えるべく、ビギンが10作のスクエア型黒リュックを厳選! 最後に「商談でも好印象なモデル」を、20~50代のビジネスマン500人に聞いてアンケート投票を実施。人気のBEST3を発表していきます!

エントリーNo.1
インケースのシティコンパクトバックパック with 1680D

インケースのシティコンパクトバックパック

アップルが認めた、モダンな機能とデザイン

インケースはiPhoneやiPad、MacBookなどの保護、持ち運びに適したバッグ、ケースを展開する、アップル社公認のパートナーブランド。シティシリーズは、そんなインケース随一のロングセラーです。

16インチまで収納可能なPCスリーブには、PCを包み込むようにクッションを配した360°プロテクション構造を採用。あらゆる方面の衝撃から守ってくれるのが心強い! モバイルバッテリーやケーブルなどを収納しやすいポケットが充実しているのも、インケースならでは。

アップル製品に通ずる、都会的でミニマルなルックスも支持が高し!

19.7L。W33×H46×D13㎝。2万2550円(インケース新宿☎03-5357-7816)

エントリーNo.2
エアーのシティパックブラック

エアーのシティパックブラック

極厚バリスティックナイロンを使いつつも、至極ミニマル

エアーは2014年にスタートしたサンフランシスコのバッグブランド。シティライフのサポートをテーマに、都市生活のニーズを満たす機能、洗練されたデザインが特徴です。

シティパックブラックは1680デニールの、極厚のコーデュラバリスティックナイロンを使用。そのためタフさは抜群で、日々使っていても型崩れしにく~い。

バックルにも米軍御用達のデュラフレックスを使い、細部もタフな作り。そんな力強さを感じさせないような、ミニマルで都会的なデザインも魅力。ビジネスシーンでも違和感なく使えます。

14L。W30×H46×D12.5㎝。3万1900円(MSPC☎06-6265-2677)

エントリーNo.3
エースのガジェタブルCB

エースジーンのガジェタブルCB

スーツケースの雄が手掛ける、気の利いたスリムリュック

1940年創業、日本屈指の老舗ラゲージブランドのエース。1964年に初の国産スーツケースを手掛けるなど、日本人が使いやすいスーツケースで高名ですが、デイリーユースなバッグも見逃せません。

スクエアの黒リュックならガジェッタブルCB。外装の素材は1260デニールのコーデュラバリスティック。これにテフロン加工とPU加工を施し、耐久性と耐摩耗性に優れながら、品よく見える素材感に。フロントポケットとメイン室にはYKKのメタルクスファスナーを採用しており、樹脂製ながら高級感ある金属調の光沢と、スルっと開閉できる軽く優しい引き心地を実現しています。

そして今回の10作では、もっともスリム! 電車内でも邪魔になりにくく、座席では前持ちも楽チン♪ マナーのよさも感じられるビジネスリュックです。

15L。W30×H42×D10㎝。2万7500円(エース☎03-5843-0606)

エントリーNo.4
グレゴリーのカバートミッションデイ

グレゴリーのカバートミッションデイ

2012年のデビュー以来、不動の人気No.1

“バックパック界のロールスロイス”こと、グレゴリーが手掛けた大人気ビジネスモデル。2012年の発売からマイナーチェンジを繰り返してアップデートしており、現在もグレゴリーのビジネスカテゴリーでは人気No.1!

フロントにはスタイリッシュで収納上手なツインポケットを備え、小物やビジネスツールを出し入れしやす~い。クッション豊かなEVAフォームを使ったハーネスも背負いやすく、肩への負担を和らげて「PCが軽く感じる」という声も。

背面のPCスリーブには止水ファスナーを使い、突然雨に降られても安心。単体でも使えるポーチが付属し、スーツケースのハンドルに装着できるセットアップ機能も便利と、人気のほどが頷けるモデルです。

22L。W28×H43×D18㎝。3万800円(グレゴリー/サムソナイト・ジャパン☎0800-12-36910)

エントリーNo.5
ザ・ノース・フェイスのシャトルデイパック

ザ・ノース・フェイスのシャトルデイパック

タフで機能的ながら、都会的なデザインも疎かにしない

ハイブランドとのコラボでも話題沸騰、洗練されたデザインを得意とするアウトドアブランド、ザ・ノース・フェイスの大人気ビジネスリュック。

素材には軽くタフな1050デニールのリサイクルコーデュラバリスティックナイロンを使用。メイン室にはPCスリーブと書類用の収納、蛇腹式オーガナイザーを備え、コンパクトでも収納性は快適。

今回の10作ではもっとも薄手でスマートなハーネスですが、立体的な設計で、体にフィットして背負いやすく、荷物が重くなっても快適な背負い心地が持続します。

ブランドロゴまでブラックでまとめた、ノースらしいミニマルで洗練された雰囲気もアーバンユースに映えます。

24L。W29×H46×D18㎝。2万8600円(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター☎0120-307-560)

エントリーNo.6
ブリーフィングのSQ パック

ブリーフィングのSQ パック

ナイロン製ビジネスバッグの立役者が手掛ける、米国製スクエア

ミリタリーデザインをベースにした米国製バッグブランドとして、1998年にスタート。タフで洗練された機能美を持つブリーフィングの登場によって、レザーが主流だったビジネスバッグの風潮が変化。軽く機能的なナイロンブリーフ、さらにはリュックが当たり前になる流れを作り出しました。

SQパックは代表作のブリーフと同じく、骨太な米国製。代名詞でもある強靭な1050デニールのバリスティックナイロンを使い、ブリーフィングのバックパックでは珍しいスクエア型で、ビジネスリュック派には必見のモデルです。

またブリーフィングのバックパックでは唯一、2層式構造のメイン室を備え、フロントと背面に荷物を賢く収納できるのも嬉しい! 15インチまで対応のPCスリーブも備えています。

17.4L。W29×H45.5×D15㎝。6万3800円(ブリーフィング 六本木ヒルズ店☎03-6434-5922)

エントリーNo.7
ポーターのインタラクティブ デイパック

ポーターのポーター インタラクティブ デイパック

総合力が絶品の、一針入魂リュック

「一針入魂」をモットーに、日本製にこだわったバッグを作り続けているポーター。2020年に登場したポーター インタラクティブは、日々のビジネスにおける使い勝手のよさを追求したシリーズです。

表地にはテフロン™ファブリックプロテクター加工が施されており、撥水性と防汚性が◎。さらに裏面にはTPU加工が施され、軽さと耐久性も兼備しています。ファスナーは金属のように見える樹脂製のメタルクス タフを使い、高級感がありながら軽く、開閉もスムーズ。

メイン室はB4サイズの書類が収まり、15インチまで収納可能なPCポケットを装備。両サイドのペットボトルホルダーには折り畳み傘も収められ、非常に便利な仕様……。痒いところに手が行き届いた総合力の高さはさすがです!

14L。W28×H42×D14㎝。4万4000円(吉田☎03-3862-1021)

エントリーNo.8
マスターピースのスリック 2WAY バックパック

マスターピースのスリック 2WAY バックパック

長くスマートな表情で使えて、オンオフにも万能

オリジナルの素材開発からはじまり、日本国内の自社工場で上質な鞄作りを行っているマスターピース。スリックはオンオフ問わずに使える、機能とデザインを追求したシリーズ。

特殊な高耐久ポリウレタンコーティングを施したポリエステル素材は、マットで落ち着いた雰囲気を演出し、ちょっとやそっとの摩擦ではキズが付かず、長くスマートな表情で使えます。

メイン室はフルオープンできて、視認性のいいメッシュポケットも便利。荷重分散とフィット感に優れる、独自のショルダーストラップ「m-strap」の背負い心地も快適~。

約13L。W28×H39.5×11.5㎝。3万3000円(MSPC☎06-6265-2677)

エントリーNo.9
マムートのセオントランスポーター25

マムートのセオントランスポーター25

仕事からジムまで、アフターシックス・アクティブ派にはコレ!

セオン トランスポーターはもともと、フィールドにもオフィスにもそのまま使えるようにと、「From Work To Climb」をテーマに、マムートの社員のために開発されたバッグ。

メイン室は「WORK」と「CLIMB」の2室に分かれ、「WORK」はPC、タブレットスリーブをそれぞれ備え、書類もたっぷり収納可能。「CLIMB」はフルオープンしてウェアを収納しやすく、シューズポケットも用意して、仕事からスポーティなシーンまでコレ一つでOK!

スーツにも馴染む洗練されたデザインで、アフターシックスをアクティブに動きたい人にはうってつけのリュックです。

25L。W30.5×H46.7×D14.5㎝。2万2550円(マムート スポーツ グループ ジャパン☎03-5413-8597)

エントリーNo.10
無印良品の肩の負担を軽くする 撥水 ビジネスリュックサック

無印良品の肩の負担を軽くする 撥水 ビジネスリュックサック

お値打ち価格ながら、十分なクオリティ

コストパフォーマンスに優れたベーシックアイテムが揃う無印良品には、ビジネスリュックもあるのをご存知? ちなみにお値段は5990円と、無印ならではの良心価格。ただ今回の10選のなかではダントツの安さ。「クオリティは大丈夫?」と思うかもしれませんが、ご安心あれ。

外装のリサイクルナイロンには撥水加工を施し、雨をピンピン弾いて、汚れも付きにく~い。さらに無印良品が特許を取得したハーネスは、肩にかかる負担を軽くする作りで、重い荷物を背負っても疲れにくいと好評。メイン室にはPCスリーブも備えるなど、クオリティは十分。

マットな光沢があるルックスも品がよく、チープに見えずビジネスユースにも安心。コスパ重視なら最有力のノミネートです。21L。

W30×H46×D9㎝。5990円(無印良品 銀座☎03-3538-1311)

ビジネスマンが考える、商談でも好印象なリュックBEST3は?

さてさて、編集部選りすぐりのスクエア型黒リュック10選、いかがでした? どれも大人顔で機能的、キャラも立っている推しの一品なんですが、ビジネスマンの生の声はどーなの?ってことで、編集部でアンケート調査を敢行!

調査対象は20代~50代のビジネスマン500人で、質問内容は「商談の相手が使っていたら好印象な黒リュックはどれ?」というもの。今回紹介した10個のうち、それぞれの思うBEST3を順位付けしてもらいました!

※番号はランダマイズされており、記事内の登場順を意味するものではありません

結果をもとに、1位に選んだ黒リュックを3pt、2位を2pt、3位を1ptとして換算し、各モデルが獲得したポイントを集計。果たしてもっとも多くのポイントを集めた黒リュックは!? いざ、結果発表~!!!

第3位 エースのガジェタブルCB
獲得ポイント:417pt

エースのガジェタブルCB

第3位はエースのガジェッタブルCB。特徴であるシンプルなデザイン、10作中もっともスリムなサイズで、上品に見えるのが好評でした!

シンプルでごつごつしておらず、ビジネスライクだから
(51歳/埼玉県/情報通信業)

「大荷物」という感じがなく、洗練されて見える
(35歳/千葉県/製造業)

エースなので、ビジネスにも適していそうな気がする
(54歳/大阪府/商社)

またエースのブランドイメージも評価のポイントに。「信頼できる老舗」「スーツケースのカッチリしたイメージがあって、ビジネスシーンにも適している」という声も多かったですね。ちなみに第2位とは、わずか3ポイント差の大接戦でした!

第2位 ザ・ノース・フェイスのシャトルデイパック
獲得ポイント:420pt

ザ・ノース・フェイスのシャトルデイパック

第2位はビジネス顔というよりも、スポーティな雰囲気で好印象! と、票を伸ばしたザ・ノース・フェイスのシャトルデイパック。洗練されていながらも、仕事に前向きに見えるような、ほどよいアクティブ感がウケたみたい。商談ではこういう視点もあるんですね~。

アクティブ感があって仕事に前向きそう
(49歳/東京都/医療・福祉)

見た目のサイズ感や形のバランスがいいと思ったので
(34歳/兵庫県/製造業)

THE NORTH FACEらしい、シンプルで洗練されたデザインだから
(43歳/東京都/建設業)

 

またコンパクトなサイズ感も好評だった様子。やはりビジネスバッグは大荷物に見えない、スマートな佇まいも重要な見所になりそうです。

第1位 ポーターのポーター インタラクティブ デイパック
獲得ポイント:476pt

ポーターのポーター インタラクティブ デイパック

栄えある第1位に輝いたのはポーターのポーター インタラクティブでした! その理由の最たるは、ポーターへの信頼度の高さ。「いい鞄を使っていて、取引先としても信頼できる」「鞄へのこだわりがある人。仕事にも熱心そう」と、ポーターのタグが水戸黄門の印籠ばりの効能を発揮!

安心感、信頼感があり、仕事がデキそうに見えるから
(59歳/宮城県/製造業)

 

こだわりが感じられて、仕事に熱心そうだから
(43歳/埼玉県/情報通信業)

 

仕事が出来そうな人が選びそうなブランドだから
(59歳/愛媛県/医療・福祉)

もちろん丁寧な作りが醸し出すスマートなフォルム、大きすぎない絶妙なサイズ感など、鞄作りのクオリティ、機能美を称賛する声も多数寄せられました。一針入魂のモノ作りは、やはり偉大です!

スクエア型黒リュックで、いい仕事を!

ビジネスマンに好印象だった傾向としては、装飾をそぎ落としたミニマルなルックス。やはりビジネスリュックは大人っぽさが、好印象に見える前提にあるようです。安心感あるブランドであることも、商談には向いているのかもしれませんね。

とはいえ業種や業務内容によっても印象の違いがありますし、個性も大事。上位3ブランド以外を選ぶのも、大いにアリです。自分に合った好印象で快適なビジネスリュックを手に、日々のいい仕事へとつなげていきましょう!


写真/中島里小梨 スタイリング/佐々木 誠 文/桐田政隆
「吉田カバン」の「吉」の正確な表記は、土の下が長い吉(つちよし)です。

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